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ゴルフのポータルサイトALBA.Net TOP > ゴルフSHOP > 特集一覧 > Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ 第3回

Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ

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「クラブを見直すだけで8割のゴルファーがスコアアップできる」と断言するカリスマフィッター鹿又芳典がクラブで上達するための考え方をレクチャーする。

解説・鹿又芳典
'68年生まれ。千葉県でゴルフショップ「マジック」を経営。的確なクラブ診断と卓越したフィッティング技術で、アマチュアだけでなくプロからも高い信頼を

クラブが短くなるほど
重くなるのはナゼ?

セッティングを語るときによく耳にする重量フローという言葉。
クラブが短くなるに従って重くなる「重さの階段」のことだが、セッティングで失敗しないために知っておきたい正しい重量フローの考え方について説明しよう。

重量フローが正しいから同じタイミングで振れる

最近はドライバーの大型化や長尺化、またUTウェッジなどクラブが多様化したことで、以前よりもセッティングのバリエーションが格段に広がりました。しかし、絶対に守らなければならないのが、重量フローの大原則です。基本的には、クラブ長が短くなるに従って、クラブ重量が重くなるというもので、これが逆転してはいけません。

そもそも、最近の大型ドライバーアイアンは、あまりにも形状や重心位置が異なるため、“同じ感覚”で振ることは難しくなっています。しかし、重量フローが正しければ“同じタイミング”で振ることができます。例えば、チャーシューメンのタイミングで振る人なら、ドライバーでもアイアンでも、同じチャーシューメンのタイミングでインパクトできるのです。

しかし、重量フローが逆転していると、長くて重いクラブは頑張って速いテンポで振らなければタイミングが合いませんし、短くて軽いクラブは、わざとゆっくり振らなければなりません。しかも、タイミングが合わないクラブが1本入ることで、他のクラブのタイミングまで合わなくなる恐れが出てくるのです。

ウッドとアイアンのフローは別々に考えてもいい

クラブと階段のイメージ図

イラスト・北沢夕芸

こうして見ると、重量フローは非常に繊細で、わずかなズレも許されないように思われるかもしれませんが、実はそうではありません。上級者の中には測ったように重さの階段を均一にしないと気が済まない「重量フロー完璧主義者」もいますが、それにとらわれすぎるとクラブ本来の目的を失ってしまうこともあるからです。

例えば、アイアンシャフトダイナミックゴールドを入れている人が均一な重さの階段を作ろうとすると、ドライバーは320gを超える重いものになります。しかし、それではシャフトを長くすることができませんし、飛ばせる人が限定されてしまいます。飛距離を犠牲にしても重量フローを合わせたいというなら別ですが、それではクラブ本来の目的やゴルフの醍醐味が失われてしまいます。

また、アイアンとのつながりを意識して、ショートウッドUTにスチールシャフトを入れている人がいます。そのほうが振りやすくて明らかに結果が良ければいいのですが、もし重さの階段を合わせるのが目的なら、あまり意味はありません。あくまでも“自分が打ちたい距離と弾道が打てる”ことを基準に、スチールかカーボンかを選ぶのが正解です。

ボクは重量フローには、重心深度が深いウッドのフローと、重心深度が浅いアイアンのフローの2段階あっていいと思っています。それくらいアバウトに考えて自分のイメージするプレーを優先しても、タイミングが大きくズレることはありません。ただし、短くなるに従って重くなるという大原則だけは、絶対に守ってくださいね。


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