国内最大級の品揃え!ゴルフギア、ゴルフウェア、ゴルフ小物など、ゴルフ用品の通販ならALBA ゴルフSHOPにお任せ!

-
-

ゴルフのポータルサイトALBA.Net TOP > ゴルフSHOP > 特集一覧 > Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ 第2回

Dr.鹿又の毒になるクラブ薬になるクラブ

2

「クラブを見直すだけで8割のゴルファーがスコアアップできる」と断言するカリスマフィッター鹿又芳典がクラブで上達するための考え方をレクチャーする。

解説・鹿又芳典
'68年生まれ。千葉県でゴルフショップ「マジック」を経営。的確なクラブ診断と卓越したフィッティング技術で、アマチュアだけでなくプロからも高い信頼を

クラブのスペックに踊らされない
ゴルファーになるには?

クラブマニアを自認する人の中にはスペックや数値をピッタリ合わせないと気が済まない“数値至上主義”の人がいる。
しかし、数値にこだわりすぎることで逆に振りにくくなることもあるというのだ。クラブマニアを自認する人の中には
スペックや数値をピッタリ合わせないと気が済まない“数値至上主義”の人がいる。
しかし、数値にこだわりすぎることで逆に振りにくくなることもあるというのだ。

バランスが同じでも振り心地が同じとは限らない
  • 数値は、すべての人が同じ認識を共有できる、言わば共通言語の役割を持っています。その対極にあるのがフィーリングで、重く感じるとか硬く感じるといった感覚は、なかなか他の人と共感するのが難しいですよね。よって、クラブ選びやフィッティングでは数値が基準になるケースが多いのですが、どちらが大事かといったら、ボクは断然フィーリングだと思います。

    例えば、ゴルファーが気にする数値の代表格スイングバランス。「ドライバーはD1じゃないとダメ」というのはマシなほうで、ボクの知っているプロや上級者と呼ばれる人の中にも、「ドライバーからアイアンまでD1で揃えないと気が済まない」という人もいます。その理由を聞くと「同じ感覚で振れるから」と言うのですが、ボクは「同じバランス=同じ感覚で振れる」の関係は成り立たないと思っています。

    なぜなら、バランスだけでなく、重さ、長さ、ヘッド体積がまったく同じドライバーでも、投影面積によってフィーリングが異なるからです。重心距離が長く重心深度が深い、投影面積の大きいヘッドのほうが振ったときに重く感じられるのです。

    その重心距離や重心深度も、クラブを構成する要素の中の1つで、それだけでクラブの性能が決まるわけではありません。重さや長さ、フレックスやトルクといった、いくつもの要素が複雑に絡み合ってゴルファーの感覚にフィードバックされています。つまり、ゴルファーはバランスや重心距離だけを感じながらスイングしているわけではないので、1つの数値を合わせたからといって振り心地がすべて同じになるとは限らないのです。

  • index.php

    イラスト・北沢夕芸

数値は感覚を合わせる“目安”として利用する

フレックスに関しても、同じSでもメーカーごとに硬さが違いますし、同じ条件で計測している振動数も主に手元側の硬さを表すもので、シャフト全体の硬さがわかるわけではありません。また、重さが同じシャフトでも、材料やトルク、バランスポイントなどによって、振ったときに感じる重さが変わります。

では、クラブ選びにおいてスペックなどの数値は必要ないかというと、そうではありません。数値を基準にするのではなく、“目安”として利用することが大切なのです。「バランスを揃えたら同じタイミングで振れる」のではなく、「振ってみたら重く感じるので、バランスを1ポイント軽くしてみる」というように、クラブを選んだり調整するときの目安だと認識してほしいのです。つまり、数値は後づけで、あくまでも振ったときのフィーリングが優先されるべきです。

これが“数値を上手く利用する”ということで、数値を合わせることを優先させるあまり、振りにくさを感じながら使っているのが“数字に踊らされる”ゴルファーです。さて、あなたはどちらのタイプですか?

  • 値段と性能で選ぶギア大集合
  •  ギア小委員会 ドライバーのライ角ボールのつかまりに影響ゼロってほんと?
  •  2ピースvsスピン系
  • 特集一覧を見る