ドライバーの「伸び上がり」を防ぐためにはどうすればいい?
YouTubeレッスンの革命児、坂本龍馬ならぬ、坂本龍楠(りゅうなん)プロ。PGAティーチングプロで、新宿御苑ゴルフスタジオを主宰するイケメンは、底知れぬゴルフ知識でゴルファーのスイングの悩みを解決します!
配信日時: 2017年5月19日 06時59分
【パケ代が気になる人、時間がない人へ超まとめ】
・伸び上がる原因は様々だがまずセットアップを疑う
・伸び上がる人は左右の手が間延びし左手が超フック
・超フックグリップだと、左肩が上がってしまう
・左肩が浮く=構えから伸び上がっているのと同じ
↓
・グリップが左右対称なら構えもオーソドックスに!
・アドレスが正しくなれば、伸び上がりを減らせる!
・伸び上がる原因は様々だがまずセットアップを疑う
・伸び上がる人は左右の手が間延びし左手が超フック
・超フックグリップだと、左肩が上がってしまう
・左肩が浮く=構えから伸び上がっているのと同じ
↓
・グリップが左右対称なら構えもオーソドックスに!
・アドレスが正しくなれば、伸び上がりを減らせる!
「手元が浮きにくい」グリップを作ろう!
皆さん、こんにちは。PGAティーチングプロの坂本龍楠です。YouTubeのチャンネル登録者数が、おかげ様でゴルフレッスンチャンネルで日本一となりました。YouTubeの動画やブログでいろんなアドバイスをさせていただいて来ましたが、この春から『新宿御苑ゴルフスタジオ』にて、直接お会いしてレッスンさせて頂いております。
さて、視聴者の方から「ドライバーで体が伸び上がってしまいます」とご質問いただきました。「伸び上がらないためにはどうしたらいいですか?」とのご質問もいただいています。今回の動画はこれを直すためのヒントをレッスンしたいと思います。
まず、伸び上がるとはどういう 状態かというと、体の左サイドが上にあがってしまってしまう状態です。ですから、ボールを打つときに何となく跳ね上がった形で打ってしまうのが悩みなのだと思います。そのときに左サイドが上がってしまう原因として、まず考えられるのがグリップです。
左手グリップが、マークが上を向くようなフックグリップで構えると、左腕を捻った分だけ左肩が上がりやすくなってしまいます。さらに、左腕を捻りすぎてグリップしてしまうと、つられて右手も下から握りやすくなってしまいます。
そうするとどうなるかというと、左肩が上がり、右肩が下がって、元々のアドレスが左サイドを上げて打つための準備のような形になってしまいます。このアドレスではアオリ打ちや伸び上がりの原因になりますので、注意が必要です。
ですから、なるべく左手のマークが見えない握り方をしていただいて、右手もヨコからかじゃっかん上から握るようにすれば、肩のラインも真っすぐに近づいて、左右のバランスのいいオーソドックスな構えに近づいていきます。
さて、視聴者の方から「ドライバーで体が伸び上がってしまいます」とご質問いただきました。「伸び上がらないためにはどうしたらいいですか?」とのご質問もいただいています。今回の動画はこれを直すためのヒントをレッスンしたいと思います。
まず、伸び上がるとはどういう 状態かというと、体の左サイドが上にあがってしまってしまう状態です。ですから、ボールを打つときに何となく跳ね上がった形で打ってしまうのが悩みなのだと思います。そのときに左サイドが上がってしまう原因として、まず考えられるのがグリップです。
左手グリップが、マークが上を向くようなフックグリップで構えると、左腕を捻った分だけ左肩が上がりやすくなってしまいます。さらに、左腕を捻りすぎてグリップしてしまうと、つられて右手も下から握りやすくなってしまいます。
そうするとどうなるかというと、左肩が上がり、右肩が下がって、元々のアドレスが左サイドを上げて打つための準備のような形になってしまいます。このアドレスではアオリ打ちや伸び上がりの原因になりますので、注意が必要です。
ですから、なるべく左手のマークが見えない握り方をしていただいて、右手もヨコからかじゃっかん上から握るようにすれば、肩のラインも真っすぐに近づいて、左右のバランスのいいオーソドックスな構えに近づいていきます。
左手グローブの縫い目に右手親指を合わせて握る!
イメージとしては、手のひら同士が重なっているような状態で、左右の手のひらが上下にズレないように注意してください。そうすると、左右のバランスが良くなって、回転するだけで伸び上がらずに当たる状態に近づけると思います。
左右対称のグリップの作り方ですが、左手グローブの縫い目の部分に右手の親指の線が重なるように握っていただくイメージがいいと思います。この両手が離れれば離れるほど、左肩が上がって右肩が下がる原因となってしまいますから、なるべく両手が重なったグリップがオススメです。
自分ではバランスよく振っているつもりでも、グリップの握り方しだいで、伸び上がりやすくなることもあります。伸び上がりの自覚がある人は、グリップを見直し、なるべくオーソドックスな構えから、体を回転するだけで打てる方法を目指すと、伸び上がりを軽減できると思います。
【坂本龍楠(さかもと・りゅうなん)プロフィール】
1981年、神奈川県出身。PGAティーチングプロ。7年前からYouTubeでゴルフレッスン動画を投稿開始。現在、累計再生回数が5000万回を越えるYouTuberティーチングプロ。体幹軸を中心としたスイングの基本から応用まで幅広く教え、初心者から上級者までファンが多く、DVDや著書も多数。
左右対称のグリップの作り方ですが、左手グローブの縫い目の部分に右手の親指の線が重なるように握っていただくイメージがいいと思います。この両手が離れれば離れるほど、左肩が上がって右肩が下がる原因となってしまいますから、なるべく両手が重なったグリップがオススメです。
自分ではバランスよく振っているつもりでも、グリップの握り方しだいで、伸び上がりやすくなることもあります。伸び上がりの自覚がある人は、グリップを見直し、なるべくオーソドックスな構えから、体を回転するだけで打てる方法を目指すと、伸び上がりを軽減できると思います。
【坂本龍楠(さかもと・りゅうなん)プロフィール】
1981年、神奈川県出身。PGAティーチングプロ。7年前からYouTubeでゴルフレッスン動画を投稿開始。現在、累計再生回数が5000万回を越えるYouTuberティーチングプロ。体幹軸を中心としたスイングの基本から応用まで幅広く教え、初心者から上級者までファンが多く、DVDや著書も多数。