正しい肩の回し方とは? ストレッチ効果も大きい一石二鳥の【台形ドリル】
YouTubeのチャンネル登録多数の教える達人、長岡良実プロ。師匠は「我孫子一門」を育てたことで知られる(故)林 由郎プロで、習志野CCで腕を磨いたプロゴルファーだ。高い技術を持ち、理論的な説明でレッスンの分かりやすさに定評がある長岡プロのゴルフ知識が凄い!
配信日時: 2017年6月12日 01時48分
目次 / index
「どうせストレッチするなら、正しいスイングの形も手に入れちゃいましょう」by長岡良実プロ
【編集部リコメンド】
・すぐに試せる度 ★★★★★
・誰でも試せる度 ★★★★★
・ミス改善度 ★★★
こんにちは、プロゴルファーの長岡良実です。地元・茨城を中心に、千葉など二か所で『NAGAOKA GOLFスクール』を開校しています。そんな皆さんに、末永くゴルフを楽しんでもらうため、お手伝いをさせてもらっています。
今回は一石二鳥のストレッチを兼ねたドリルを紹介したいと思います。ラウンド前に、皆さんしっかりストレッチなどをすると思いますが、その時にしっかり肩を回して腕の長さを変えないイメージを持つための、ちょっとした練習ドリルなんですね。
・すぐに試せる度 ★★★★★
・誰でも試せる度 ★★★★★
・ミス改善度 ★★★
こんにちは、プロゴルファーの長岡良実です。地元・茨城を中心に、千葉など二か所で『NAGAOKA GOLFスクール』を開校しています。そんな皆さんに、末永くゴルフを楽しんでもらうため、お手伝いをさせてもらっています。
今回は一石二鳥のストレッチを兼ねたドリルを紹介したいと思います。ラウンド前に、皆さんしっかりストレッチなどをすると思いますが、その時にしっかり肩を回して腕の長さを変えないイメージを持つための、ちょっとした練習ドリルなんですね。
“台形”を変えずに肩を回す。すると、スイングプレーンに乗った理想的なハーフスイングが完成!
普通にクラブを構えてしまうのではなくて、こういう風に左手は通常の握り方。右手はそのままクラブのネックの方を持ち、手のひらを正面に向けたままネックを持ちます。
で、肩のラインとシャフトが平行になるように、台形の形を作ります。そしてこの状態でしっかり台形の形がひし形になってしまったり、腕でだけで上げようとするんじゃなくて、しっかり背骨を意識して肩をまわしていきます。
トップのときも肩のラインと、シャフトのラインが平行になるようなイメージを持ち、台形の形を加えないように体を回転させるイメージを持ちます。そしてこの場所で後方から見ますと、ある程度ここでシャフトが少し斜めになっているようなイメージを持たれるといいと思います。
そして右手をストーンと落としてやると、結構きれいな形でスイングプレーン上に乗った、バックスイングの途中のハーフスイングの形ですけど、しっかり肩が回っている状態のいい形になると思うので、こういう形をイメージされるとすごくいいと思います。
で、肩のラインとシャフトが平行になるように、台形の形を作ります。そしてこの状態でしっかり台形の形がひし形になってしまったり、腕でだけで上げようとするんじゃなくて、しっかり背骨を意識して肩をまわしていきます。
トップのときも肩のラインと、シャフトのラインが平行になるようなイメージを持ち、台形の形を加えないように体を回転させるイメージを持ちます。そしてこの場所で後方から見ますと、ある程度ここでシャフトが少し斜めになっているようなイメージを持たれるといいと思います。
そして右手をストーンと落としてやると、結構きれいな形でスイングプレーン上に乗った、バックスイングの途中のハーフスイングの形ですけど、しっかり肩が回っている状態のいい形になると思うので、こういう形をイメージされるとすごくいいと思います。
フォロー側も同様に“台形”をキープ。背骨を中心に肩を回せば、正しいスイングを形作るガイドになる!
フォロースルーでも一緒で、今度手を入れ替えた状態で握って、右肩を押し込んでいきます。ヒザがここでピョンと伸びてしまったり、体が流れたりしないようにしっかり顔の場所、後ろの背骨の場所を意識してしっかり回転していきます。
で、この場所から手を入れ替えてクラブを持ってやると、振り抜いていたときの形としてはいい形になっていると思うので、この場所を目がけてスイングをするんだという意識を持ったれるといいと思います。フォローでも台形の形を変えないイメージを持ちます。
台形を変えないように、バックスイング、そしてインパクトに戻り、フォローと。背骨を中心にした肩の回転という動きがよく分かると思いますし、ストレッチ効果もあります。皆さん、ぜひラウンド前などにやってみてください。
【長岡良実/プロフィール】
ながおか・よしみ/1972年生まれ、茨城県出身。ゴルフを始めたのは14歳。きっかけは父親に連れられて見に行ったトーナメントで当時のトップ選手、セベ・バレステロスからボールをプレゼントされたことから。以後、ジュニアの競技で活躍したのち習志野カントリークラブの研修生を経て1999年プロテスト合格。高い技術を持ち、理論的な説明でレッスンの分かりやすさには定評があり、茨城校として南が丘ゴルフガーデン、千葉校としてナガミネゴルフセンターで指導を行っている
で、この場所から手を入れ替えてクラブを持ってやると、振り抜いていたときの形としてはいい形になっていると思うので、この場所を目がけてスイングをするんだという意識を持ったれるといいと思います。フォローでも台形の形を変えないイメージを持ちます。
台形を変えないように、バックスイング、そしてインパクトに戻り、フォローと。背骨を中心にした肩の回転という動きがよく分かると思いますし、ストレッチ効果もあります。皆さん、ぜひラウンド前などにやってみてください。
【長岡良実/プロフィール】
ながおか・よしみ/1972年生まれ、茨城県出身。ゴルフを始めたのは14歳。きっかけは父親に連れられて見に行ったトーナメントで当時のトップ選手、セベ・バレステロスからボールをプレゼントされたことから。以後、ジュニアの競技で活躍したのち習志野カントリークラブの研修生を経て1999年プロテスト合格。高い技術を持ち、理論的な説明でレッスンの分かりやすさには定評があり、茨城校として南が丘ゴルフガーデン、千葉校としてナガミネゴルフセンターで指導を行っている