【ティショットのミス撲滅で-5打】練習頻度が少ない!3Wティショットの注意点
コースレッスンだけに特化したGEN-TEN(ゲンテン)のインストラクターが、実戦的スコアメイク術を伝授。ラウンドレッスンエリート集団が導きだした、8つのポイントを心がけることで平均スコアアップは確実!?(撮影・福田文平)
配信日時: 2017年4月8日 01時00分
どんなゴルファーでも毎ラウンド、ベストスコアを狙ってティオフを迎えるのは常。だが"もったいないミス"が重なり、「ティショットが本来の調子なら5打は縮められたなぁ…」「寄らず入らずで5打は損していたなぁ…」と、実際はベストスコア+10打でため息交じりに帰路につく日ばかり。平均スコア90台後半から110程度の"もったいないゴルファー"のために、GEN-TENのインストラクター、牧野佑司プロにティショットでミスしないための実戦テクを聞いた!
⇒【第1回】成功するアドレス、ミスするアドレス
⇒【第2回】ミスせず飛ばすための極意
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3Wでも…ボールの前のターフを取るイメージで打つ!
こんにちは、GEN-TENの牧野です。日々のコースレッスンのなかから、アマチュアがティショットにおいて、最も気をつけなければならないポイントを4つにわけて紹介しようと思います。3つ目はスプーン(3番ウッド)でのティショットの注意点です。
ここ数年"ブっ飛びスプーン"がずっとブームになってきましたが、アベレージゴルファーのなかではまだまだ練習量が少なく、せっかく購入した飛距離性能が高いクラブも実際のコースでは、"バッグには入れてはいるものの使わない"というケースも多いと思います。
ですが、いざラウンドしているとドライバーが使えず、フェアウェイウッドでティショットを打たないとならない場面はしばしばありますよね。練習していないなかでぶっつけ本番でのチャレンジ…、成功率は当然低くなりますが、ミスを抑えつつ飛ばすには…【ティアップを高くしすぎず、ボールの前のターフを取るイメージで打つ】だけ意識します。
ここ数年"ブっ飛びスプーン"がずっとブームになってきましたが、アベレージゴルファーのなかではまだまだ練習量が少なく、せっかく購入した飛距離性能が高いクラブも実際のコースでは、"バッグには入れてはいるものの使わない"というケースも多いと思います。
ですが、いざラウンドしているとドライバーが使えず、フェアウェイウッドでティショットを打たないとならない場面はしばしばありますよね。練習していないなかでぶっつけ本番でのチャレンジ…、成功率は当然低くなりますが、ミスを抑えつつ飛ばすには…【ティアップを高くしすぎず、ボールの前のターフを取るイメージで打つ】だけ意識します。
高めにティを挿すアマチュアの方もいますが、最近の3番ウッドはシャローフェースになってきているので、高すぎるティアップはNG。ティを高くすることですくい上げるイメージを連想し、体が起き上がってしまうこともあります。ラフで少し浮いているライを想定してティアップし、アイアンと同じように、ボールの前をターフの取っていくイメージで打ち込んでいけば、ボールを自ら上げにいかずとも自然と上がってくれますよ。
普段練習していないスプーンを打つ際には、飛ばそうと思わず、上記1点だけを思い出してください!
プロフィール/牧野佑司(まきの・ゆうじ)
GEN-TEN 西日本 専属コーチ(近畿地区)。高校時代卒業後、単身アメリカに留学し、最新ゴルフ理論を学ぶ。2007年からはカナディアンツアーに2年間フル参戦し、2011年よりティーチング活動を開始。基本に忠実な理論と、海外のツアーで得た経験を融合した実践的なレッスンで好評を博している。
⇒コースレッスンに特化した実践上達塾!GEN-TENのHPはこちら!
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