【第14回】葭葉ルミのゴルフスイングレッスン アドレスでボールを上から見ることでドライバーの飛距離アップ
美人プロたちにコースでミスしないための即効対策を伝授。葭葉ルミの特別レッスンをお届けします。
配信日時: 2017年7月7日 22時00分
ボールに当てよう、打ちにいくとインパクトでつまる
私がドライバーショットで飛距離を出すために気をつけていることをお伝えします。ボールに当てようと、ボールを打ちにいくとどうしても体がボール方向、もしくは目標方向に流れてしまいます。そうなると、左サイドへ体が流れてしまい、インパクトでつまって腕とクラブが通るスペースがなくなります。そのためにやや上目使いでボールを見るようにしています。すると、前後のスイング軸がぶれにくくなります。上体が突っ込まないため、振り遅れ防止にもつながります。
アドレスではボールを上目使いで見る
アドレスでは顔を起こして上からボールを見ることで、首と上体が真っすぐな状態となり、首回りの動きがスムーズになります。腕のクラブの通り道がインパクトでできるようになり、スムーズに振りぬけます。顔が下を向き目線が下がってしまうと、頭が下がりやすくなるので、前傾角度が崩れてしまいがいちに。手の通り道ができれば、スムーズな体の回転を作ることができて飛距離アップできます。
ドライバーは前傾を保ったまま思い切り振りぬく
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葭葉は首筋が一直線になるようなアドレスでのボールの見方を行っている。その姿勢を保てば、前傾が強固となり、上体が突っ込むこともなくなるという。
葭葉ルミプロフィール
葭葉ルミ
(富士住建)
1993年生まれ。2度目の挑戦となった12年のプロテストに合格、14年にはQTの資格でフル参戦すると序盤から優勝争いに加わるなど実力を発揮して初シードを獲得。そして16年の「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝を挙げた。ゆったりとしたスイングからは想像できない飛距離が持ち味。趣味は釣りで、事務所が同じ森美穂らと転戦先で気分転換している。今季平均飛距離1位を記録している。
(富士住建)
1993年生まれ。2度目の挑戦となった12年のプロテストに合格、14年にはQTの資格でフル参戦すると序盤から優勝争いに加わるなど実力を発揮して初シードを獲得。そして16年の「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝を挙げた。ゆったりとしたスイングからは想像できない飛距離が持ち味。趣味は釣りで、事務所が同じ森美穂らと転戦先で気分転換している。今季平均飛距離1位を記録している。