第2回 飛ばすためのバックスイング
アルバネットをご覧の皆様、初めまして伊勢丹ゴルフスクール スイング所属プロの山本昌夫です。 今回から始まるレッスンでは、「50代からでも無理なく飛距離アップが果たせる方法」をアドレスの作り方からスイングの仕方まで、順を追って紹介していきます。
配信日時: 2017年11月17日 08時00分
目次 / index
50歳からの飛ばし術
最大の捻転差を作る
歳を重ねると、どうしても体は硬くなっていきます。それが原因で、飛ばしに必要な上半身と下半身の捻転差を作るのが難しくなってしまいます。
そこで、バックスイングでは「今の自分」ができる最大限の捻転を引き出す必要があるのです。
まず、下半身を動かさないように、時計の8時の位置にくるまでヘッドを上げていきます。上半身だけを動かすことで、下半身との捻転差を作ります。もちろん、7時の位置までしかできない人は、それでも構いません。
そこから一気に体全体を使ってトップの位置までクラブを上げていきます。トップの位置に来たときに、体重が右足8割、左足2割になるようにしっかり体重移動してください。
この時に気をつけたいのが右ヒザが外側に流れてしまうことです。こうなると上半身と下半身の捻転差で作ったパワーをロスしてしまいます。右ヒザを外側に向けないとトップの位置が作れない人は、バックスイング中に左ヒザを少し前に出してください。そうすれば右ヒザが流れることなくトップの形を作れるはずです。
そこで、バックスイングでは「今の自分」ができる最大限の捻転を引き出す必要があるのです。
まず、下半身を動かさないように、時計の8時の位置にくるまでヘッドを上げていきます。上半身だけを動かすことで、下半身との捻転差を作ります。もちろん、7時の位置までしかできない人は、それでも構いません。
そこから一気に体全体を使ってトップの位置までクラブを上げていきます。トップの位置に来たときに、体重が右足8割、左足2割になるようにしっかり体重移動してください。
この時に気をつけたいのが右ヒザが外側に流れてしまうことです。こうなると上半身と下半身の捻転差で作ったパワーをロスしてしまいます。右ヒザを外側に向けないとトップの位置が作れない人は、バックスイング中に左ヒザを少し前に出してください。そうすれば右ヒザが流れることなくトップの形を作れるはずです。