飛ばすためのスタンス、グリップ、球位置とは何か?【2回目】
人気レッスンプロ植村啓太が飛ばないアマチュアのために、伝授する飛ばしのレッスン。今回は飛ばすために大切なアドレスのポイントを伝授します。
配信日時: 2017年3月14日 10時09分
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スタンスは肩よりやや広め、足踏みをして動きやすい幅を探す
トップでネジレを作って、パワーがたまる姿勢を探すことが大切
飛ばしに大切なセットアップについて説明します。まず飛ばしのポイントを前回、パワーをトップでためる、体を下から順番に動かす、パワーをフォローで解放するが大事だと話しました。体を動かす順番は下半身から動くのが大切なんですが、スタンス幅があまりに狭いと体重移動できません。また、スタンス幅が広すぎると腰が回りにくなってしまいます。そこでオススメなのが、左右に足踏みをして、一番体重移動をしやすい、動き出しやすいスタンス幅を見つけること。大体肩幅よりも少し広めのスタンス幅がドライバーアドレスの目安です。
パワーをためるトップを作るために上下が一緒に動いてはネジレは作れません。下半身はしっかりさせて動かさずに上半身だけねじること。股関節、右足の付け根にしっかり乗ったイメージが大切です。そのための準備が必要となり、アドレスでお尻が下がってしまうと腰が回らない上体になってしまいます。お尻はぐっと後ろに上に突き出しましょう。上半身に対して下半身は斜めに構えること。股関節が使えるポイントとなるので、注意しましょう。
球位置は左足カカト線上に置くこと。ドライバーは大きく上がって下がるクラブなので、できれば左側に置いたほうが打ちやすいです。グリップは左手首は伸ばして握ると、フェースが開いたりします。左手首は角度をつけて構えると、ヘッドのパワーが伝わりますよ。右手は振りやすい形で握りましょう。アマチュアは若干左手はフックグリップのほうが球がつかまりやすいのでオススメですよ。
パワーをためるトップを作るために上下が一緒に動いてはネジレは作れません。下半身はしっかりさせて動かさずに上半身だけねじること。股関節、右足の付け根にしっかり乗ったイメージが大切です。そのための準備が必要となり、アドレスでお尻が下がってしまうと腰が回らない上体になってしまいます。お尻はぐっと後ろに上に突き出しましょう。上半身に対して下半身は斜めに構えること。股関節が使えるポイントとなるので、注意しましょう。
球位置は左足カカト線上に置くこと。ドライバーは大きく上がって下がるクラブなので、できれば左側に置いたほうが打ちやすいです。グリップは左手首は伸ばして握ると、フェースが開いたりします。左手首は角度をつけて構えると、ヘッドのパワーが伝わりますよ。右手は振りやすい形で握りましょう。アマチュアは若干左手はフックグリップのほうが球がつかまりやすいのでオススメですよ。
植村啓太氏プロフィール
植村啓太
(K's Island Golf Academy)
1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。
(K's Island Golf Academy)
1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。