テーラーメイド『M Gloire』ドライバー&アイアン10月26日発売
テーラーメイド『M Gloire』ドライバー&アイアン10月26日発売
配信日時: 2018年7月30日 06時31分
30日、都内にてテーラーメイドゴルフの秋の新製品発表会が行われた。
■『M』と『グローレ』が合体、『Mグローレ』ドライバーが誕生■
今年【ツイストフェース】を搭載した『M4』『M3 460』『M3 440』など『Mシリーズ』が絶好調の同社。年明けからPGAツアーに投入された同モデルは世界ランク上位のプロを中心とした世界17勝が(ダスティン・ジョンソン、ローリー・マキロイほか)話題をかっさらい、『M4』が世界的な大ヒットを記録。
「『Mシリーズ』が世界で絶好調の中、当社はかねてから日本人のプレミアムゴルファーに向けた商品開発に注力してきました。本日は、新世代の『グローレ』を紹介できることを喜んでいます」(同社社長、マーク・シェルドン・アレン)
「『M』という傘の中に『グローレ』を入れながらも、しっかりとつかまえて飛ばすドロー設計で、日本人専用の商品を開発したい。それが今回『Mグローレ』という位置づけになり、テーラーメイドの持つ技術的な強み、保有する全てのテクノロジーの融合を目指しており、打ってすぐに結果が出る、日本人が求める性能を実現しています」(アジア・ハードグッズ担当、高橋伸忠氏)
具体的には、【ツイストフェース】がさらに進化、【FORGED TWIST FACE】となり、鍛造フェースの吸い付くような音やマイルドな打感を活かしたまま、【ツイストフェース】を採用することとなった。
また、『Mシリーズ』に搭載されていた、マルチマテリアル構造を『グローレ』に初採用。カーボン素材のソール、クラウン部分が大幅に広がり、ヘッド筐体を大幅に軽量化することに成功。これにより、生み出された50gもの余剰重量を周辺重量配分するとともに、ヒール側にウェイト28gを配置してドロー設計を実現。それだけではなく、トゥとバック部に22gを配置、こちらで高MOI化+つかまりの重心特性を手に入れている。
具体的には、『グローレF』で26度だった重心角が30.6度に深重心化。そして、FPをやや減らすことで深重心化にも成功し、高打ち出し・低スピンの同社が描く【17度、1700回転】により近づけることに成功しているという。また、カーボンクラウンにはシルバーカラーを採用し、これまでの『グローレ』らしい、ホワイトクラウンっぽさと高級感をまとっている。
■大型で構えやすく反発する『Mグローレ』アイアン■
『Mシリーズ』の良さをさらに進化させた『Mグローレ』アイアンも登場。こちらは周辺部分を補強することでヒットエリアの反発を上げる『リブコア』テクノロジーをさらに進化させた『リブコアHT』を搭載。反発力と寛容性を引き上げることに成功している。
「リブコアHTの“HT”とは、ヒールとトゥの略ですね。今回は大型フェースでフェーススロットを採用していません。大型フェースでたわみが出てインパクト時にエネルギーロスをしてしまうところを、ヒールとトゥを支えることで、反発エリアを適切にコントロールし、フェース全面にエネルギーが効率よく伝わるようになっています」(プロダクト担当・柴崎氏)
また、ウッド類と同様に、マルチマテリアル構造は追求されている。「360°アンダーカットキャビティ」と「180°フルーテッドホーゼル」で32g軽量化した分を、全てソールのタングステンウェイト(32g)に追加。これで低重心化を図り、7Iでロフト27°のストロングロフトでありながら、高打ち出しを狙える。
また、ドライバー同様にサウンド面、シェイプ面でも抜かりはない。『リブコアHT』で振動軽減を施しヘッド内部のダンパーや消音材などを用い、クリアで心地よい打感を追求している。そして、ターゲットに構えやすいフラットなトップラインが採用されている。軽量スチールの『N.S.PRO820GH』は同社と日本シャフトの共同開発で、デュアルステップ構造で高弾道と軽量化を実現。日本人ゴルファーを満足させるため、細部に手抜かりはない。
発売はいずれも10月26日から。ドライバーは1本82,000円+税、アイアンはスチールシャフトが1本23,000円+税、カーボンが25,000円+税。また、ローズピンクカラーのレディースモデルも同日より発売される。
■『M』と『グローレ』が合体、『Mグローレ』ドライバーが誕生■
今年【ツイストフェース】を搭載した『M4』『M3 460』『M3 440』など『Mシリーズ』が絶好調の同社。年明けからPGAツアーに投入された同モデルは世界ランク上位のプロを中心とした世界17勝が(ダスティン・ジョンソン、ローリー・マキロイほか)話題をかっさらい、『M4』が世界的な大ヒットを記録。
「『Mシリーズ』が世界で絶好調の中、当社はかねてから日本人のプレミアムゴルファーに向けた商品開発に注力してきました。本日は、新世代の『グローレ』を紹介できることを喜んでいます」(同社社長、マーク・シェルドン・アレン)
「『M』という傘の中に『グローレ』を入れながらも、しっかりとつかまえて飛ばすドロー設計で、日本人専用の商品を開発したい。それが今回『Mグローレ』という位置づけになり、テーラーメイドの持つ技術的な強み、保有する全てのテクノロジーの融合を目指しており、打ってすぐに結果が出る、日本人が求める性能を実現しています」(アジア・ハードグッズ担当、高橋伸忠氏)
具体的には、【ツイストフェース】がさらに進化、【FORGED TWIST FACE】となり、鍛造フェースの吸い付くような音やマイルドな打感を活かしたまま、【ツイストフェース】を採用することとなった。
また、『Mシリーズ』に搭載されていた、マルチマテリアル構造を『グローレ』に初採用。カーボン素材のソール、クラウン部分が大幅に広がり、ヘッド筐体を大幅に軽量化することに成功。これにより、生み出された50gもの余剰重量を周辺重量配分するとともに、ヒール側にウェイト28gを配置してドロー設計を実現。それだけではなく、トゥとバック部に22gを配置、こちらで高MOI化+つかまりの重心特性を手に入れている。
具体的には、『グローレF』で26度だった重心角が30.6度に深重心化。そして、FPをやや減らすことで深重心化にも成功し、高打ち出し・低スピンの同社が描く【17度、1700回転】により近づけることに成功しているという。また、カーボンクラウンにはシルバーカラーを採用し、これまでの『グローレ』らしい、ホワイトクラウンっぽさと高級感をまとっている。
■大型で構えやすく反発する『Mグローレ』アイアン■
『Mシリーズ』の良さをさらに進化させた『Mグローレ』アイアンも登場。こちらは周辺部分を補強することでヒットエリアの反発を上げる『リブコア』テクノロジーをさらに進化させた『リブコアHT』を搭載。反発力と寛容性を引き上げることに成功している。
「リブコアHTの“HT”とは、ヒールとトゥの略ですね。今回は大型フェースでフェーススロットを採用していません。大型フェースでたわみが出てインパクト時にエネルギーロスをしてしまうところを、ヒールとトゥを支えることで、反発エリアを適切にコントロールし、フェース全面にエネルギーが効率よく伝わるようになっています」(プロダクト担当・柴崎氏)
また、ウッド類と同様に、マルチマテリアル構造は追求されている。「360°アンダーカットキャビティ」と「180°フルーテッドホーゼル」で32g軽量化した分を、全てソールのタングステンウェイト(32g)に追加。これで低重心化を図り、7Iでロフト27°のストロングロフトでありながら、高打ち出しを狙える。
また、ドライバー同様にサウンド面、シェイプ面でも抜かりはない。『リブコアHT』で振動軽減を施しヘッド内部のダンパーや消音材などを用い、クリアで心地よい打感を追求している。そして、ターゲットに構えやすいフラットなトップラインが採用されている。軽量スチールの『N.S.PRO820GH』は同社と日本シャフトの共同開発で、デュアルステップ構造で高弾道と軽量化を実現。日本人ゴルファーを満足させるため、細部に手抜かりはない。
発売はいずれも10月26日から。ドライバーは1本82,000円+税、アイアンはスチールシャフトが1本23,000円+税、カーボンが25,000円+税。また、ローズピンクカラーのレディースモデルも同日より発売される。