【ツアーで見つけた旬ギアネタ】話題の『P790』に飛びつく男子プロ、「とにかく上がるし良い顔」
【ツアーで見つけた旬ギアネタ】話題の『P790』に飛びつく男子プロ、「とにかく上がるし良い顔」
配信日時: 2017年10月3日 05時31分
中空構造でヘッド内部に『スピードフォーム』と呼ばれる樹脂を注入するテーラーメイド『P790』アイアン。その構造はPXGから「特許侵害だ!」と訴えられたことは既報のとおり。さて、カスタムメイドモデルとして日本上陸も決定しているが、早速国内男子プロたちも食いついたようだ。
⇒PXGが噛み付いた、話題の『P790』がついに!テーラーメイドがカスタム対応機種を追加
⇒高額がかかるプレーオフでも使用者増の『P790』。PXGは地団駄!?
ツアーで供給開始するや否や、気に入って使用を始めたのは44歳のI・J・ジャン。「もうこの歳だから道具に頼ってボールを高く上げやすいものを選んでいます」と、早速『P790』の4I、5Iを投入した。弾道は本人が言うとおり確かに高く、ウッド型UTのような高い放物線で200ヤード以上先にキャリーを届かせていた。
「歳をとると年々ボールが上がりづらくなるのはボクたちプロも同じですよ。だから、アイアンも『グローレF2』に替えていますし、4I、5Iは『P790』に替えました。すごく球が上がりやすいし、良い顔で構えやすいのが嬉しいです」(I・J・ジャン)
また、同社ツアー担当の真野義英氏によれば、ショーン・ノリスも『P790』に飛びついたという。しかも、ジャンやPGAツアープロたちのようにロングアイアンのみかと思いきや、3I〜PWのフルセットでオーダーしてきたのだとか。背景は海外ツアーでのショッキングな経験があったようだ。
「ノリス選手は35歳で飛距離が出ないわけではないんです。海外ツアートップの選手たちと回ると、ドライバーの飛距離は変わらないそうですが、アイアンの飛距離、キャリーがまったくかなわず、1番手か2番手飛ばないため、『P790』をフルセットで使いたいとオーダーしてきました。
もちろん、アイアンは飛距離を競うものでもなければ、飛べばいいというものではありません。でも、高いキャリーで届く範囲が増すことが重要だと気づいたそうです。PGAツアーでは、トップ選手のドライバーの飛びが注目されがちですが、アイアンも飛ばないと戦えないのが実情のようですね」(テーラーメイド・真野義英氏)
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ツアーで供給開始するや否や、気に入って使用を始めたのは44歳のI・J・ジャン。「もうこの歳だから道具に頼ってボールを高く上げやすいものを選んでいます」と、早速『P790』の4I、5Iを投入した。弾道は本人が言うとおり確かに高く、ウッド型UTのような高い放物線で200ヤード以上先にキャリーを届かせていた。
「歳をとると年々ボールが上がりづらくなるのはボクたちプロも同じですよ。だから、アイアンも『グローレF2』に替えていますし、4I、5Iは『P790』に替えました。すごく球が上がりやすいし、良い顔で構えやすいのが嬉しいです」(I・J・ジャン)
また、同社ツアー担当の真野義英氏によれば、ショーン・ノリスも『P790』に飛びついたという。しかも、ジャンやPGAツアープロたちのようにロングアイアンのみかと思いきや、3I〜PWのフルセットでオーダーしてきたのだとか。背景は海外ツアーでのショッキングな経験があったようだ。
「ノリス選手は35歳で飛距離が出ないわけではないんです。海外ツアートップの選手たちと回ると、ドライバーの飛距離は変わらないそうですが、アイアンの飛距離、キャリーがまったくかなわず、1番手か2番手飛ばないため、『P790』をフルセットで使いたいとオーダーしてきました。
もちろん、アイアンは飛距離を競うものでもなければ、飛べばいいというものではありません。でも、高いキャリーで届く範囲が増すことが重要だと気づいたそうです。PGAツアーでは、トップ選手のドライバーの飛びが注目されがちですが、アイアンも飛ばないと戦えないのが実情のようですね」(テーラーメイド・真野義英氏)