ツアーで見つけた旬ギアネタ!【青木瀬令奈は長尺を捨てて飛距離アップ】
ツアーで見つけた旬ギアネタ!【青木瀬令奈は長尺を捨てて飛距離アップ】
配信日時: 2017年6月22日 10時25分
「アース・モンダミンカップ」の初日で−5をマークして2位の好スタートを切った青木瀬令奈。ケガを克服して、体幹トレーニングで飛距離を取り戻した彼女はツアー初優勝などの結果も今季出しているが、好調の要因はスイングだけではないようだ。
⇒【WITB】初優勝をもぎ取った青木の勝者のセット術
⇒5位Tの青木瀬令奈、“頼りすぎていた”コーチ不在で見えた自分の弱さ
開幕戦ではドライバーは46インチとヘッドスピードが上がるように長尺設計で使用していた。ただ、それではミート率が下がってしまい、飛距離ロスに。その点をダンロップスポーツ担当者や大西コーチと相談して、45インチに短く設計し直したのだ。
「普通は長くすれば飛距離アップするといわれていると思いますが、1インチ短くして45インチと短くすることで、ミート率が上がりました。私は手が長いから、フラット軌道になってトゥ側が上がってしまいます。すると、センターからヒールの狭い幅でしか打てず、球が上がりにくく飛ばなかったのです。それがすごく振りやすくなって飛距離にもつながりました」(青木)
彼女の話ではアイアンなどは0.25インチ短くしており、全体で短くしている設計で改めてセッティングを組み立て直した模様。アイアンショットも短尺化の効果が出ており、球が上がりやすくてしかもグリーンで球が止まるようになった。クラブ長さが短くなったぶん、ヘッドバランスは調整する必要はあるが、それをクリアすればドライバーショットだけでなくアイアンショットでも効果を発揮する有効な手段となる。
⇒リッキー・ファウラーもアイアンを短尺化!?
長尺は確かにヘッドスピードを向上できるが、ミート率が下がっては意味がない。飛ばないと悩むアマチュアはドライバーを0.5インチ短くするだけでも方向性だけでなく、飛距離アップできる可能性を秘めている。
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開幕戦ではドライバーは46インチとヘッドスピードが上がるように長尺設計で使用していた。ただ、それではミート率が下がってしまい、飛距離ロスに。その点をダンロップスポーツ担当者や大西コーチと相談して、45インチに短く設計し直したのだ。
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彼女の話ではアイアンなどは0.25インチ短くしており、全体で短くしている設計で改めてセッティングを組み立て直した模様。アイアンショットも短尺化の効果が出ており、球が上がりやすくてしかもグリーンで球が止まるようになった。クラブ長さが短くなったぶん、ヘッドバランスは調整する必要はあるが、それをクリアすればドライバーショットだけでなくアイアンショットでも効果を発揮する有効な手段となる。
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長尺は確かにヘッドスピードを向上できるが、ミート率が下がっては意味がない。飛ばないと悩むアマチュアはドライバーを0.5インチ短くするだけでも方向性だけでなく、飛距離アップできる可能性を秘めている。