100あるプロトタイプから選ばれし4機種!『TW737』の開発プロセスって?
100あるプロトタイプから選ばれし4機種!『TW737』の開発プロセスって?
配信日時: 2016年10月4日 01時10分
“1打でも縮めたい、1ヤードでも飛ばしたい”と願う熱意系ゴルファーのために生まれたツアーワールド(※以下、TW)が誕生してから3代目となるモデル『TW737』の製品発表会が10月3日(月)、都内で開催され、男女契約プロ“チーム本間”の面々総勢18名が登壇し、新モデルをPRした。
現在男子ツアーで賞金ランク首位を走る谷原秀人もすでに実戦投入している『TW737』。発表会の冒頭で同社代表取締役社長・伊藤康樹氏が「“チーム本間”の活躍により、実本間を手にしたことなかった、本間をおじさんのクラブと認識していた熱意系ゴルファーがTWブランドを手にラウンドする機会は多くなっていっています」と語ったように、プロの活躍とともに年々評価が高まっているブランドだが、新作はこれまでの開発プロセスを見直すことからスタートしたという。
初代『TW717』からの進化を目指した2代目『TW727』とは異なり、製品ラインナップをゼロベースから検討していった3代目『TW737』。もともと本間ゴルフは毎年増えていく“チーム本間”のツアープロからのフィードバックをしっかりと製品開発に活かすため、男女ツアーにほかのメーカーよりも多くツアーレップを投入し、選手それぞれの特徴にあったプロトタイプを迅速に制作していくことに強みを持つ。
プロの尽きることのない要望を、酒田工場の匠が長年培ってきた開発ノウハウにより実現し、そこからさらにプロと意見交換を重ねることで、また新たなプロトタイプができる、というサイクルは、本間だからこそできる進化過程だが、『TW737』はドライバーでいうと、100本以上のプロトタイプのなかで選びぬかれた4本が製品ラインナップされたという。
プロからの評価が高く、熱意系ゴルファーのニースを満たすことができるという観点でドラフト会議を行い、選び抜かれた4モデルは、ただ体積が異なるだけでなく、重心設計、ヘッド形状、フェース素材を掛け合わせ、それぞれが独特の個性を持った4本に仕上がった。
ラインナップは『TW737 445』、『TW737 450』、『TW737 455』、『TW737 460』。
体積の最も小さい『TW737 445』は洋ナシ型、浅重心設計で、女子プロに多い“インサイド・アウトのアッパー軌道”のスイングに合わせた重心設計が適正な打ち出しとスピン量を生むモデル。フェースは球離れの良さが最大の特徴の“鍛流カップフェース”で高密度で強度が高いフェースを実現。フェースを薄くできるため、より余剰重量を最適配置でき、設計の自由度が高まったという。
中重心でオーソドックスな形状の『TW737 450』はディープフェースながらセミハイバック形状。小田孔明、イ・ボミの賞金王、賞金女王コンビが支持するヘッドだ。
最も多くのプロが使うことになる『TW737 455』はフェースを長く見せて安心感を与え、トゥ側後方にボリュームを持たせたややシャローバックなヘッド。体積は456ccで投影面積をやや大きくした形状で、重心深度を深く、重心角を大きくして操作性の良さと安定感のある飛びを実現した。
『TW737 450』『TW737 455』は高密度カップフェースが採用され、“フェースに乗る感覚”が特徴となっている。
『TW737 460』は大型シャローバックで浅重心設計ながらやさしく打てる形状。打ち出しを上げてスピンレスボールを狙った飛距離重視モデルだ。
4機種の同時リリースで個々のモデルに変化を加えてくることができるのは契約プロ、現場スタッフ、工場の匠が一丸となって、製品作りに取り組んでいる証拠。フェアウェイウッド、ユーティリティも大型モデルとコンパクトヘッドモデルをラインナップするなど、熱意系のニーズを最大限満たす意図が見えている。
製品の詳細、スペックは本間ゴルフ公式HP(http://www.honmagolf.co.jp/jp/)をチェックしよう。
現在男子ツアーで賞金ランク首位を走る谷原秀人もすでに実戦投入している『TW737』。発表会の冒頭で同社代表取締役社長・伊藤康樹氏が「“チーム本間”の活躍により、実本間を手にしたことなかった、本間をおじさんのクラブと認識していた熱意系ゴルファーがTWブランドを手にラウンドする機会は多くなっていっています」と語ったように、プロの活躍とともに年々評価が高まっているブランドだが、新作はこれまでの開発プロセスを見直すことからスタートしたという。
初代『TW717』からの進化を目指した2代目『TW727』とは異なり、製品ラインナップをゼロベースから検討していった3代目『TW737』。もともと本間ゴルフは毎年増えていく“チーム本間”のツアープロからのフィードバックをしっかりと製品開発に活かすため、男女ツアーにほかのメーカーよりも多くツアーレップを投入し、選手それぞれの特徴にあったプロトタイプを迅速に制作していくことに強みを持つ。
プロの尽きることのない要望を、酒田工場の匠が長年培ってきた開発ノウハウにより実現し、そこからさらにプロと意見交換を重ねることで、また新たなプロトタイプができる、というサイクルは、本間だからこそできる進化過程だが、『TW737』はドライバーでいうと、100本以上のプロトタイプのなかで選びぬかれた4本が製品ラインナップされたという。
プロからの評価が高く、熱意系ゴルファーのニースを満たすことができるという観点でドラフト会議を行い、選び抜かれた4モデルは、ただ体積が異なるだけでなく、重心設計、ヘッド形状、フェース素材を掛け合わせ、それぞれが独特の個性を持った4本に仕上がった。
ラインナップは『TW737 445』、『TW737 450』、『TW737 455』、『TW737 460』。
体積の最も小さい『TW737 445』は洋ナシ型、浅重心設計で、女子プロに多い“インサイド・アウトのアッパー軌道”のスイングに合わせた重心設計が適正な打ち出しとスピン量を生むモデル。フェースは球離れの良さが最大の特徴の“鍛流カップフェース”で高密度で強度が高いフェースを実現。フェースを薄くできるため、より余剰重量を最適配置でき、設計の自由度が高まったという。
中重心でオーソドックスな形状の『TW737 450』はディープフェースながらセミハイバック形状。小田孔明、イ・ボミの賞金王、賞金女王コンビが支持するヘッドだ。
最も多くのプロが使うことになる『TW737 455』はフェースを長く見せて安心感を与え、トゥ側後方にボリュームを持たせたややシャローバックなヘッド。体積は456ccで投影面積をやや大きくした形状で、重心深度を深く、重心角を大きくして操作性の良さと安定感のある飛びを実現した。
『TW737 450』『TW737 455』は高密度カップフェースが採用され、“フェースに乗る感覚”が特徴となっている。
『TW737 460』は大型シャローバックで浅重心設計ながらやさしく打てる形状。打ち出しを上げてスピンレスボールを狙った飛距離重視モデルだ。
4機種の同時リリースで個々のモデルに変化を加えてくることができるのは契約プロ、現場スタッフ、工場の匠が一丸となって、製品作りに取り組んでいる証拠。フェアウェイウッド、ユーティリティも大型モデルとコンパクトヘッドモデルをラインナップするなど、熱意系のニーズを最大限満たす意図が見えている。
製品の詳細、スペックは本間ゴルフ公式HP(http://www.honmagolf.co.jp/jp/)をチェックしよう。