テーラーメイド『SIM グローレ』シリーズ、10月9日デビュー!
テーラーメイド『SIM グローレ』シリーズ、10月9日デビュー!
配信日時: 2020年9月1日 06時30分
1日、テーラーメイドゴルフが都内にて新商品発表会を行い、『M グローレ』の後継作となる『SIM グローレ』シリーズを発表した。名前に『SIM』 とある通り、グローバルモデル『SIM』シリーズの最新テクノロジーが搭載された、日本人アマチュアゴルファー向けの『グローレ』となる。
■空気抵抗を低減する「イナーシャジェネレーター」搭載で注射位置も変更!
『SIM グローレ』ドライバーは、「誰が打っても上がる、つかまる」『Mグローレ』の良さを引き継ぎ、「どこに当たっても真っすぐ飛ぶ」性能が追求されている。新たに加わった『SIM』のテクノロジー、「イナーシャジェネレーター」でダウンスイングからインパクトまでの空気抵抗を低減し、0.5m/sほどのHSアップ効果が得られるのだとか。
『SIM』より突起が低く形状や位置が異なるが、ドローバイアスで低重心を実現するため、ややヒール寄りに付いた。弾道を整えるため、ヘッドバック部内には23.5gのヘッド外周ウェイトを配し、ヒール寄りのフェース後ろにも23.5gのウェイトが厚盛され、重心角30度を達成。つかまりやすく安定感のあるヘッド構造となっている。
また、フェースの反発性能もとことん引き上げた。「6-4-forged チタン」より20%強く、10%軽い「ZATEC」チタンをドライバーフェースに初採用。PGAツアープロに愛されるFWに採用していた反発のいい素材を用いた。また、同社が『M5』シリーズから搭載した「スピードインジェクション」技術も、フェースの2箇所からレジンを注入するのではなく、今回は注入場所を変更した。
フェース下部の反発を上げるため、貫通型スピードポケットを採用したため、トゥ側からレジンを注入する形へ変更してまでフェースの反発エリア拡大にこだわっている。『M グローレ』シリーズより3g軽量化を図り、ヘッドスピードアップにも抜かりはなく、「フェースの広範囲でミート率の落ちないドライバー」が完成した。ちなみに、同社高橋氏によれば「COR 0.800以上のエリアが『M グローレ』の1.5倍の広さ」ととのこと。
■FWとUTもドライバーの流れが整っている
FWは「重心を整える」をテーマに、ドライバーの流れから使いやすく、UTは「スピンを整える」をテーマにして、セット全体が設計されている。
FWは『M グローレ』時にスロットが入っていたソール部分の段差をなくし、抜けを追求。また、『M グローレ』が175ccだったところ、『SIM グローレ』は186ccと安心化あるサイズに。ヘッド内部にはドロ―バイアスを追求し、40gのウェイトを厚盛。また10mm短くしたホーゼルで低重心も追求している。これにより、重心角が30度と、ドライバーと同じ重心角で振り感が整った。前作より低・深重心で、重心距離も短くなったという。
また、UTもソールの段差が埋められ、抜けの良さを追求。ヒール側内部に厚盛された40gのウェイトでドローバイアス&高弾道でスピンのかかるショットが打てるハイブリッドとなった。
■誰もが高弾道で飛ばせる「ディスタンスアイアン」
アイアンはグローバルモデルにも搭載されている「スピードブリッヂ」を2つに分割。トゥとヒールに配して、ヘッドの剛性アップを測った。ラウンドソール、スキッドソールを採用し、抜けの良さを追求。形状はアドレスしやすいすっきりした顔で、トップラインも細めに設計している。
また、弾道面では徹底的な低重心化を図った。タングステン49gを内蔵することで、テーラーメイド史上最も低重心で、重心高さ16mmを達成している。また、日本シャフトと共同開発した純正スチール『N.S.PRO790GH』の全番手を11g軽量化。徹底した低重心化と軽量化により、ロフトの立ったアイアンでも高く打ち出し、誰でも使えるディスタンスアイアンが誕生した。
■空気抵抗を低減する「イナーシャジェネレーター」搭載で注射位置も変更!
『SIM グローレ』ドライバーは、「誰が打っても上がる、つかまる」『Mグローレ』の良さを引き継ぎ、「どこに当たっても真っすぐ飛ぶ」性能が追求されている。新たに加わった『SIM』のテクノロジー、「イナーシャジェネレーター」でダウンスイングからインパクトまでの空気抵抗を低減し、0.5m/sほどのHSアップ効果が得られるのだとか。
『SIM』より突起が低く形状や位置が異なるが、ドローバイアスで低重心を実現するため、ややヒール寄りに付いた。弾道を整えるため、ヘッドバック部内には23.5gのヘッド外周ウェイトを配し、ヒール寄りのフェース後ろにも23.5gのウェイトが厚盛され、重心角30度を達成。つかまりやすく安定感のあるヘッド構造となっている。
また、フェースの反発性能もとことん引き上げた。「6-4-forged チタン」より20%強く、10%軽い「ZATEC」チタンをドライバーフェースに初採用。PGAツアープロに愛されるFWに採用していた反発のいい素材を用いた。また、同社が『M5』シリーズから搭載した「スピードインジェクション」技術も、フェースの2箇所からレジンを注入するのではなく、今回は注入場所を変更した。
フェース下部の反発を上げるため、貫通型スピードポケットを採用したため、トゥ側からレジンを注入する形へ変更してまでフェースの反発エリア拡大にこだわっている。『M グローレ』シリーズより3g軽量化を図り、ヘッドスピードアップにも抜かりはなく、「フェースの広範囲でミート率の落ちないドライバー」が完成した。ちなみに、同社高橋氏によれば「COR 0.800以上のエリアが『M グローレ』の1.5倍の広さ」ととのこと。
■FWとUTもドライバーの流れが整っている
FWは「重心を整える」をテーマに、ドライバーの流れから使いやすく、UTは「スピンを整える」をテーマにして、セット全体が設計されている。
FWは『M グローレ』時にスロットが入っていたソール部分の段差をなくし、抜けを追求。また、『M グローレ』が175ccだったところ、『SIM グローレ』は186ccと安心化あるサイズに。ヘッド内部にはドロ―バイアスを追求し、40gのウェイトを厚盛。また10mm短くしたホーゼルで低重心も追求している。これにより、重心角が30度と、ドライバーと同じ重心角で振り感が整った。前作より低・深重心で、重心距離も短くなったという。
また、UTもソールの段差が埋められ、抜けの良さを追求。ヒール側内部に厚盛された40gのウェイトでドローバイアス&高弾道でスピンのかかるショットが打てるハイブリッドとなった。
■誰もが高弾道で飛ばせる「ディスタンスアイアン」
アイアンはグローバルモデルにも搭載されている「スピードブリッヂ」を2つに分割。トゥとヒールに配して、ヘッドの剛性アップを測った。ラウンドソール、スキッドソールを採用し、抜けの良さを追求。形状はアドレスしやすいすっきりした顔で、トップラインも細めに設計している。
また、弾道面では徹底的な低重心化を図った。タングステン49gを内蔵することで、テーラーメイド史上最も低重心で、重心高さ16mmを達成している。また、日本シャフトと共同開発した純正スチール『N.S.PRO790GH』の全番手を11g軽量化。徹底した低重心化と軽量化により、ロフトの立ったアイアンでも高く打ち出し、誰でも使えるディスタンスアイアンが誕生した。