タイガーの『M5』ドライバーは、なぜソールの溝が白くなるのか?
タイガーの『M5』ドライバーは、なぜソールの溝が白くなるのか?
配信日時: 2019年12月14日 02時46分
<プレジデンツカップ 2日目◇13日◇ロイヤル・メルボルンゴルフクラブ(オーストラリア)>
2年に一度行われる米国選抜と欧州を除く世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」。2日目はフォアサム5マッチが行われ、世界選抜チーム、米国選抜チームがともに2マッチを獲得(1引き分け)。この日も、タイガー・ウッズ主将が気を吐き、初日に続いてジャスティン・トーマスと共に世界選抜チームから勝利をもぎ取った。
そんなタイガー、「ZOZO選手権」で間近で観戦した人も多いはず。ドライバーを見ると、タイガーの『M5』のソールの真ん中の溝が白く汚れていることに気づいた人はいるだろうか。他の選手ではそこまで気にならないものの、タイガーだけ異常に溝の底の汚れが目立つ。そこでテーラーメイドに「溝の底が白くなるのは、何かを塗ったものなのか?」と聞いてみた。回答は下記だ。
「いえ、何かを塗っているわけではありません。タイガー・ウッズ選手の溝の汚れは、ダウンスイングの軌道もインパクトの打点も毎回一定でズレないという証明ですね。トゥヒールの真ん中を毎回通り、毎回真芯を捉える。だから、かなりの確率で【インパクト後にティペグが溝の中に入って底をこすってしまい、このように白く長い摩擦痕がついてしまう】とPGAツアーの担当者から聞いております。常に真ん中で同じように当たり続けるためにこんな痕がつくなんて、さすがタイガーですよね」(同社広報)
テーラーメイド『M5』をいま使っている人で、同じようなコスリ痕を確認できる人はいるだろうか。もし、その摩擦痕があるならば、それは単なる汚れやキズの類ではなく、同伴者に誇れる“勲章”となるはず。
2年に一度行われる米国選抜と欧州を除く世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」。2日目はフォアサム5マッチが行われ、世界選抜チーム、米国選抜チームがともに2マッチを獲得(1引き分け)。この日も、タイガー・ウッズ主将が気を吐き、初日に続いてジャスティン・トーマスと共に世界選抜チームから勝利をもぎ取った。
そんなタイガー、「ZOZO選手権」で間近で観戦した人も多いはず。ドライバーを見ると、タイガーの『M5』のソールの真ん中の溝が白く汚れていることに気づいた人はいるだろうか。他の選手ではそこまで気にならないものの、タイガーだけ異常に溝の底の汚れが目立つ。そこでテーラーメイドに「溝の底が白くなるのは、何かを塗ったものなのか?」と聞いてみた。回答は下記だ。
「いえ、何かを塗っているわけではありません。タイガー・ウッズ選手の溝の汚れは、ダウンスイングの軌道もインパクトの打点も毎回一定でズレないという証明ですね。トゥヒールの真ん中を毎回通り、毎回真芯を捉える。だから、かなりの確率で【インパクト後にティペグが溝の中に入って底をこすってしまい、このように白く長い摩擦痕がついてしまう】とPGAツアーの担当者から聞いております。常に真ん中で同じように当たり続けるためにこんな痕がつくなんて、さすがタイガーですよね」(同社広報)
テーラーメイド『M5』をいま使っている人で、同じようなコスリ痕を確認できる人はいるだろうか。もし、その摩擦痕があるならば、それは単なる汚れやキズの類ではなく、同伴者に誇れる“勲章”となるはず。