「特性は違っても、全部使ったし合ってました」菊地絵理香のフジクラ『スピーダー』評
「特性は違っても、全部使ったし合ってました」菊地絵理香のフジクラ『スピーダー』評
所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka
配信日時: 2018年12月11日 10時15分
11日(火)、菊地絵理香が横浜カントリークラブで行われた「スピーダーチャレンジ決勝大会」に出場。主催するのはシャフトメーカーのフジクラで、今年から始まったアマチュア競技だ。ツアープロも参加する珍しい競技方式で、この日は地方予選を勝ち抜いたジュニアたちも数多く参加していた。
「こういう形式の競技に出るのは初めてです。珍しいですよね、アマチュアの方々と、プロと、ジュニアの子と。すごく新鮮だし面白いですよね。私はずっとフジクラさんのシャフトを使ってますし、ジュニアの子も伸び伸びとしていて楽しかったです」(菊地絵理香)
フジクラ、ついに女子ツアー使用率50%を突破!
フジクラの女子ツアー担当・貞包氏は菊地のシャフトの好みについてこう語る。「藤本麻子プロは、青(初代)・赤(エボIII)・水色(エボV)といった先が走るタイプのものが好きですが、菊地絵理香プロの場合は逆ですね。左に巻く球を嫌うので、オレンジ(エボII)と黒(エボIV)が好みで、最近水色(エボV)に替えてくれました」(貞包氏)その旨を菊池に伝えると、「オレンジと黒だけじゃないですよ」と返ってきた。
「え、私はスピーダー、全部使っていますよ。オレンジ、赤、黒、青、全部使ってきました。元々球をつかまえるタイプなので、確かに走って左にいき過ぎるのは困りますけど、そうなってもすぐに対応してくれるので、(タイプの違うものでも)まったく問題ないです。安心というか、信頼しています。私のことを分かってくださっているので。
なぜか分かりませんが、フジクラさんのものはどれもタイミングが取りやすいというか。モデルは変わるんですけど、大した問題じゃなくて全部その時々で合っていましたよ。微調整してもらうくらいですぐに済みますし、動きが素直というか振りやすいし、すぐに対応してくれるので」(菊池)
フジクラの元女子ツアー担当・木村氏によれば、「菊池プロの調子に合わせて、私や貞包などツアー担当者が見た目に分からない細かい調整を施しています。最近のクラブは可変ヘッドになっていることもあるので、プロの調子に応じてすぐに左右のブレを抑える提案がしやすいこともあります」とのこと。
ちなみに、木村氏によれば「菊地絵理香プロは10年くらい、藤本麻子プロは中3くらいからですから、12、3年はフジクラユーザーです」とのこと。プロとしてのキャリアのほとんどがフジクラで、この先も両者の関係は変わりそうになさそうだ。
「こういう形式の競技に出るのは初めてです。珍しいですよね、アマチュアの方々と、プロと、ジュニアの子と。すごく新鮮だし面白いですよね。私はずっとフジクラさんのシャフトを使ってますし、ジュニアの子も伸び伸びとしていて楽しかったです」(菊地絵理香)
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フジクラの女子ツアー担当・貞包氏は菊地のシャフトの好みについてこう語る。「藤本麻子プロは、青(初代)・赤(エボIII)・水色(エボV)といった先が走るタイプのものが好きですが、菊地絵理香プロの場合は逆ですね。左に巻く球を嫌うので、オレンジ(エボII)と黒(エボIV)が好みで、最近水色(エボV)に替えてくれました」(貞包氏)その旨を菊池に伝えると、「オレンジと黒だけじゃないですよ」と返ってきた。
「え、私はスピーダー、全部使っていますよ。オレンジ、赤、黒、青、全部使ってきました。元々球をつかまえるタイプなので、確かに走って左にいき過ぎるのは困りますけど、そうなってもすぐに対応してくれるので、(タイプの違うものでも)まったく問題ないです。安心というか、信頼しています。私のことを分かってくださっているので。
なぜか分かりませんが、フジクラさんのものはどれもタイミングが取りやすいというか。モデルは変わるんですけど、大した問題じゃなくて全部その時々で合っていましたよ。微調整してもらうくらいですぐに済みますし、動きが素直というか振りやすいし、すぐに対応してくれるので」(菊池)
フジクラの元女子ツアー担当・木村氏によれば、「菊池プロの調子に合わせて、私や貞包などツアー担当者が見た目に分からない細かい調整を施しています。最近のクラブは可変ヘッドになっていることもあるので、プロの調子に応じてすぐに左右のブレを抑える提案がしやすいこともあります」とのこと。
ちなみに、木村氏によれば「菊地絵理香プロは10年くらい、藤本麻子プロは中3くらいからですから、12、3年はフジクラユーザーです」とのこと。プロとしてのキャリアのほとんどがフジクラで、この先も両者の関係は変わりそうになさそうだ。