ビッグスーパーハイテン TARO ドライバー（2014年9月26日）　2ndQTな男「TANABEE」の人間試打マシーンへの道　ゴルフギア情報なら、ゴルフのポータルサイトALBA.Netにおまかせ

“メイド in ジャパン”を意識したアスリートモデル

　今回はキャスコの『ビッグスーパーハイテンTARO（タロー）ドライバー』を試打します。『パワートルネードシリーズ』や『ドルフィンウェッジ』など奇抜ななかに機能をもたせたギアを揃える同メーカーですが、『TAROドライバー』も見る人を注目させる1本になっていますね。

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　まずコスメですが、採用された日本美の粋を表現した毘沙門亀甲柄の小紋デザインはまさに“メイドインジャパン”というコスメ。細かいディテールは海外ブランドに出せないこだわりの部分だとだと思います。

　機能もこだわりが多く反映しています。フェース素材にはキャスコが独自開発した素材「鍛造スーパーハイテン」を使用。スペースシャトルなどに使用される航空宇宙用の高抗張力鋼をベースにして同素材は強く・硬く、適度な粘り強さを持っており、ヘッド設計の自由度がアップ。またチタンとの比重差が約2倍あり、重量をフェース面に持たせることが可能となったことで、浅重心化を実現したといいます。

　ヘッド体積は430cc、見た目では上質感を含んだアスリートモデルというイメージを持ちましたが、早速試打して性能を見ていきましょう。

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