ダンロップの『スリクソン ZX FW/HB』ってどんなクラブ?
ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!
配信日時: 2021年1月15日 08時00分
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「どちらもやさしくグリーンを狙える!」 by ヴィクトリアゴルフ世田谷店チーフ・佐藤一樹
ヴィクトリアゴルフ世田谷店・佐藤です。
ダンロップ『スリクソン ZX FW』『スリクソン ZX ハイブリッド』の印象をお伝えします。
ダンロップが2020年10月17日に発売したクラブで、『スリクソン ZX』はスリクソンの新しいブランドとしてドライバー2機種が市場に投入されましたが、FWとハイブリッドはそれぞれ1機種になります。“ツアープロとスタッフの力を集結して開発”というコピーのクラブです。
『スリクソン ZX FW』は高弾道でグリーンを狙うことがテーマになっています。5番と7番は、約4ミリもヘッドの高さを低くして、重心も下げて、シャローヘッドにしています。3番は“ライトウェイトカーボン クラウン”を採用して同様の効果を狙っています。ドライバーで飛距離性能の源になっていると評判のテクノロジーである「REBOUND FRAME」も搭載されています。フェースだけではなくボディまで含めて4段階にたわむことで初速を高めています。
『スリクソン ZX ハイブリッド』は特にアドレスビューにこだわりました。構えやすく、球筋をイメージできるヘッド形状になっています。フェースの位置が出っ歯になりすぎず、グースし過ぎずに、シャフトのラインに合わせやすいようになっています。また、ヘッドのトゥ側のシェイプを直線的にすることにより、アイアンのようにセットアップできるようにしてあります。もちろん「REBOUND FRAME」も採用して初速アップを実現しているのです。
世田谷店のお客様の『スリクソン ZX FWとハイブリッド』の評価はかなり良いです。売れています。
『スリクソン ZX FWとハイブリッド』の両方共に共通なのですが、特にFWは見た目が適度にやさしいイメージを抱くところが良いのだと思います。
『スリクソン ZX』のドライバーを購入したお客様が、ドライバーが良いのでFWやハイブリッドも、試打してみようか、ということで打ってみると、はっきりと数字で優秀だとわかるのです。現在の市場は、難易度が高いFWが多い中で、ツアーの流れを汲んでいながら、やさしさがあるのです。「けっこう打てちゃう」という感じで、初級者でも購入されるケースがあるほどです。
試打し、納得して、購入するお客様は、高さが出るというポイントや構えたときのサイズ感がちょうど良いという感想を持ったケースが多いようです。外国のブランドからの買い換えが多いのも特徴的です。
自分でも打ってみました。
まずは、打感が良いです。ぐっとボールが潰れる感触が良いです。飛距離性能は飛び抜けて優秀という訳ではないのですが、ドライバーとセットにしやすいのもプラスポイントです。かなり高さが出て、キャリーで狙えるのが良いです。個人的にも好きなクラブです。
『スリクソン ZX FWとハイブリッド』は、大型ヘッドが苦手なゴルファーにオススメです。実際にディープなクラウンではないのですが、薄いヘッドには見えないので、シャローなタイプのクラブが苦手なゴルファーにもオススメします。
『スリクソン ZX FWとハイブリッド』は扱いやすいクラブです。個人的に、総合力の高さを証明するように、ヒット率が上がるところが、最大のオススメポイントになっていると感じています。
ダンロップ『スリクソン ZX FW』『スリクソン ZX ハイブリッド』の印象をお伝えします。
ダンロップが2020年10月17日に発売したクラブで、『スリクソン ZX』はスリクソンの新しいブランドとしてドライバー2機種が市場に投入されましたが、FWとハイブリッドはそれぞれ1機種になります。“ツアープロとスタッフの力を集結して開発”というコピーのクラブです。
『スリクソン ZX FW』は高弾道でグリーンを狙うことがテーマになっています。5番と7番は、約4ミリもヘッドの高さを低くして、重心も下げて、シャローヘッドにしています。3番は“ライトウェイトカーボン クラウン”を採用して同様の効果を狙っています。ドライバーで飛距離性能の源になっていると評判のテクノロジーである「REBOUND FRAME」も搭載されています。フェースだけではなくボディまで含めて4段階にたわむことで初速を高めています。
『スリクソン ZX ハイブリッド』は特にアドレスビューにこだわりました。構えやすく、球筋をイメージできるヘッド形状になっています。フェースの位置が出っ歯になりすぎず、グースし過ぎずに、シャフトのラインに合わせやすいようになっています。また、ヘッドのトゥ側のシェイプを直線的にすることにより、アイアンのようにセットアップできるようにしてあります。もちろん「REBOUND FRAME」も採用して初速アップを実現しているのです。
世田谷店のお客様の『スリクソン ZX FWとハイブリッド』の評価はかなり良いです。売れています。
『スリクソン ZX FWとハイブリッド』の両方共に共通なのですが、特にFWは見た目が適度にやさしいイメージを抱くところが良いのだと思います。
『スリクソン ZX』のドライバーを購入したお客様が、ドライバーが良いのでFWやハイブリッドも、試打してみようか、ということで打ってみると、はっきりと数字で優秀だとわかるのです。現在の市場は、難易度が高いFWが多い中で、ツアーの流れを汲んでいながら、やさしさがあるのです。「けっこう打てちゃう」という感じで、初級者でも購入されるケースがあるほどです。
試打し、納得して、購入するお客様は、高さが出るというポイントや構えたときのサイズ感がちょうど良いという感想を持ったケースが多いようです。外国のブランドからの買い換えが多いのも特徴的です。
自分でも打ってみました。
まずは、打感が良いです。ぐっとボールが潰れる感触が良いです。飛距離性能は飛び抜けて優秀という訳ではないのですが、ドライバーとセットにしやすいのもプラスポイントです。かなり高さが出て、キャリーで狙えるのが良いです。個人的にも好きなクラブです。
『スリクソン ZX FWとハイブリッド』は、大型ヘッドが苦手なゴルファーにオススメです。実際にディープなクラウンではないのですが、薄いヘッドには見えないので、シャローなタイプのクラブが苦手なゴルファーにもオススメします。
『スリクソン ZX FWとハイブリッド』は扱いやすいクラブです。個人的に、総合力の高さを証明するように、ヒット率が上がるところが、最大のオススメポイントになっていると感じています。
コメンテータープロフィール
佐藤一樹
目の肥えたお客様が多いヴィクトリアゴルフ世田谷店でチーフを務める。
目の肥えたお客様が多いヴィクトリアゴルフ世田谷店でチーフを務める。