キャロウェイ 2020年モデル MAVRIK(マーベリック)ドライバー(&フェアウェイウッド)がUSGA適合リストに掲載
EPIC FLASHに代わるというよりは、キャロウェイゴルフのROUGEの後継モデルとなるMAVRIKがUSGAの適合クラブリストに掲載された。
配信日時: 2019年12月3日 10時30分
キャロウェイ 2020年モデル MAVRIK(マーベリック)ドライバー
新製品が毎年リリースされるという現実はあるものの、実際のところ多くのメーカーのメタルウッド(ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド)の発売サイクルは2年前後。
革新的なテクノロジーはほとんどなく、一般的には前作にちょっとした特徴を加えた程度。
前モデルを買ったのなら、新作を買う必要はないという具合だ。
しかしキャロウェイは2つの異なる商品シリーズを2年ごと交互に発売することにより、根本的に違うクラブを開発するための十分な時間を確保し、2シリーズを展開。
各シリーズの新鮮さを保つという課題を解決している。
となると、前作のX HOTとRAZOR/Berthaの現代版と思い浮かべるかも知れないが、根本的な違いがある。
それはX HOTが廉価版と位置付けられていた一方で、EPICとRouge/MAVRIKシリーズは、X HOTのようにお財布に優しいとは言えないことだ。
キャロウェイではこれらをプレミアムシリーズとしており、最近の「プレミアム」は500ドル以上を指す。
MAVRIKはRougeシリーズのドライバーと同系だ。そして、これを理解するためには、それぞれのシリーズは何が似ていてどう違うのかを知る必要があるだろう。
まず理解すべきは、キャロウェイがメインとなるテクノロジーをいずれか1シリーズだけに限定することはないということだ。
MAVRIKのソールを見ればジェイルブレイクテクノロジーを採用していることが分かるし、AI技術によるフラッシュフェーステクノロジーが今後も続くことは間違いないだろう。
これらはキャロウェイの特徴的なテクノロジーであり、新たな独自テクノロジーによりこうした技術が時代遅れになるまでは、同社の全ドライバーに搭載されることになるだろう。
では、メインのテクノロジーが同じならEPICとRougeは何が違うのだろうか?根本的な違いは何か?
キャロウェイがその全貌を明かしたわけではなく、更なる詳細も近々に明らかになるはずだが、この白黒写真からわかることをまずは紐解いてみよう!
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