クリーブランドがランチャーHB TURBOアイアン、ランチャーUHXアイアンを発売
新たな活路を見出したクリーブランドの戦略とは?
配信日時: 2019年10月19日 01時00分
クリーブランド復活
当時は、それがまともなブランド再生なのか、捨て身の最後の賭けなのか分からなかった。しかし深掘りしていくと、クリーブランドのアイアンは生まれ変わったと言えるだろう。
ともかく、ランチャーHBアイアンは大成功したモデルだった。
2018年初級者向けアイアンランキングで、正確性、寛容性、ストロークス・ゲインド値で他を圧倒しトップに君臨。
しかし飛ぶとは言えず、飛距離ではローグX、ウィルソンD300に圧倒された。
そこで今回その弱点を微調整し、徹底的な見直しがされたという。
新作のHBに関しては、その名前がヒントだ!
ランチャーHB TURBO
「今でも発売当初くらい売れている」と語るのはクリーブランドのマーケティング・ディレクター、ブライアン・シャルケ氏。「大型ヘッドの易しいアイアンの中で競合が少ないので、2年目に売上が落ち込むことがなかった」。
となると、当然こんな質問をしたくなる。「今でも売れ行き好調なら、どうして変えるのだろうか?」。
すると、クリーブランドのエンジニアリング/R&Aトップのダスティン・ブレッキ氏はこう答えてくれた。
「2年周期なら時間は十分だ。この製品についてはツアーからではなく、全て消費者からフィードバックにより開発している。我々のゴールは製品を少しずつ改良することであり、今回の製品にもそれらが全て反映されている。最終的に現行品に変わるだけの価値があるクラブになった」。
新作のランチャーHB TURBOは、大型ヘッド、中空ボディのハイブリッドタイプアイアンで抜群の寛容性がある。
「このアイアンは、寛容性についてこれまでのアイアンの常識を覆している」とブレッキ氏。
その常識を覆すクリーブランドの最新モデルとは?
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