オデッセイ『EXO』パターを打ってみた。コレ、全ゴルファーの“アイドル”になる。絶対に“買い”
オデッセイはギアライターにとって非常に厄介な存在…。次から次へと新モデルを投入してきて、もうワケが分からない…。でも、本命はコレ。やっとしっかりテスト出来ました、『EXO』パター!
配信日時: 2018年6月14日 10時20分
目次 / index
若い女子には【EXO=韓国アイドル】のことらしい…
筆者 「やっとオデッセイ『EXO』の試打クラブを入手出来ました。先日ツアー最長のミズノオープンで秋吉翔太が初優勝しましたが、『EXOセブン』投入2試合目の勝利だったんです。しかも、本人はこれまでパターだけが弱点だったのに…。それもあってか女子ツアーでも使用者が増えてて、メディアでの試打クラブも引っ張りだこなんですよ…」
PCM筒康博(以下、筒) 「青木瀬令奈プロが飛びついたんでしたっけ。小祝さくら、勝みなみプロなど若い女子プロもコレですか?なんか、でも赤とシルバーの『O-WORKSツアー』に続き、先日の青やピンクの『O-WORKS』と、オデッセイに振り回され続けてますね、長岡さん…」
筆者 「いや、小祝さくらや勝みなみは韓国の『EXO』というアイドルのファンなだけで、ヘッドカバーしか使ってないそう…。そうそう、直近の全米オープンの練習日にはセルジオ・ガルシアが『EXOロッシーS』に飛びつきましたよ。いま持ってきたコレです!!!」
PCM筒康博(以下、筒) 「青木瀬令奈プロが飛びついたんでしたっけ。小祝さくら、勝みなみプロなど若い女子プロもコレですか?なんか、でも赤とシルバーの『O-WORKSツアー』に続き、先日の青やピンクの『O-WORKS』と、オデッセイに振り回され続けてますね、長岡さん…」
筆者 「いや、小祝さくらや勝みなみは韓国の『EXO』というアイドルのファンなだけで、ヘッドカバーしか使ってないそう…。そうそう、直近の全米オープンの練習日にはセルジオ・ガルシアが『EXOロッシーS』に飛びつきましたよ。いま持ってきたコレです!!!」
筒 「ふぅん。(興味ナシ)で?ガルシア選手はさておき、長岡さんも韓国アイドル好きなの?なんで今日は『EXO』の“本体”を持ってきたんですか?」
筆者 「先日、キャロウェイがこのパターを持って来社したんですが、素振りした瞬間、【マジ!?】と言葉を失いまして…。特に『EXOインディアナポリス』がヤバくて、正直、歴代オデッセイ史上ダントツの一番。“コレはモノが全く違う”って雷に打たれた気分です。秋吉翔太は『EXOセブン』なんですが、キャロウェイに【ちょっと借りれる奴を全部貸して!】とその場で無理言って送ってきたのがこの3本です」
筒 「大げさ過ぎません?(もう、青やピンクでお腹いっぱい。新作多すぎて興味無いし…)う〜ん、しょうがないなぁ、インドアスタジオでよければ付き合いますよ。連続クラチャンのところにプロもいますから、4人でテストします?」
―― インドアゴルフレンジKzへ移動 ――
筆者 「先日、キャロウェイがこのパターを持って来社したんですが、素振りした瞬間、【マジ!?】と言葉を失いまして…。特に『EXOインディアナポリス』がヤバくて、正直、歴代オデッセイ史上ダントツの一番。“コレはモノが全く違う”って雷に打たれた気分です。秋吉翔太は『EXOセブン』なんですが、キャロウェイに【ちょっと借りれる奴を全部貸して!】とその場で無理言って送ってきたのがこの3本です」
筒 「大げさ過ぎません?(もう、青やピンクでお腹いっぱい。新作多すぎて興味無いし…)う〜ん、しょうがないなぁ、インドアスタジオでよければ付き合いますよ。連続クラチャンのところにプロもいますから、4人でテストします?」
―― インドアゴルフレンジKzへ移動 ――
筆者 「素振りしただけで分かる、大慣性モーメント」
筒 「そもそも『EXO』って何がいいんです?赤いアルミ部分が骨組みになっているので、周辺重量配分で、慣性モーメントを高めたのは見れば分かりますけども…」
筆者 「いや、そこが一番デカイんだって!ボクが一番驚いたのはそこですよ。とんでもない挙動の安定性。昔PINGの『Doc 17』とか、スイカみたいなデカヘッドがあったじゃないですか。あそこまで大きいなら挙動の安定は分かるんですけど、普通のマレットサイズで、ここまで挙動が安定するヘッドは記憶にない。あと、作りが精密というか、仕上げがむちゃくちゃ綺麗なんですよ。超〜緻密。気になる理由はそこもありますね。というか、正直、早く欲しいんですけど、7月発売でまだ買えないので待ち遠しくてしょうがない…」
筒 「長岡さんがこういう大慣性モーメントパターに手を出すのって、珍しいですよね。エースのYESパター『ドンナII』も、そこまで慣性モーメントは大きくないですよね?というか、大型マレットに興味を示すこと自体が初めてじゃないですか?」
筒 「長岡さんがこういう大慣性モーメントパターに手を出すのって、珍しいですよね。エースのYESパター『ドンナII』も、そこまで慣性モーメントは大きくないですよね?というか、大型マレットに興味を示すこと自体が初めてじゃないですか?」
筆者 「自分でも驚いてます…。クランクネックでブレードというか、長方形っぽいパターにずっと慣れ親しんできたのに、まさかこんなマレットにね…。素振りして衝撃を受けた理由は、【ああ、アドレスだけで終わりなんだな】ということ。最初のフェース向きを合わせるだけで、もう、入る自信が出るというか。ストロークのことを考えなくていい。どんなに緊張しても、絶対にヘッドが揺れないと分かるので」
筒 「距離感に集中できてシンプルだと?」
筒 「距離感に集中できてシンプルだと?」
筆者 「ホワイトホットの打感で出球が速いし、順回転」
筆者 「はい。それに、すごく出球が速くて転がりがいい。ロフトが2.5度だし、新しいインサートが限りなく反発のいい【ホワイト・ホット】インサートにそっくりな音と打感なんです。中に実はヒンジが入っていて順回転もウリなんですけど、転がりがいいのでストロークが小さくて済むのが大きいです」
筒 「…………。(何だよ、この展開…)なんか、今日はいつもと逆ですね…。なんで演者のボクじゃなく、長岡さんが商品の試打レポ熱く語ってるんですか!そっちに熱く語られると、聞く側はどんどん冷めますよ?ましてや、元々興味ないのに、押し売りみたいなことされて…(怒)」
筒 「…………。(何だよ、この展開…)なんか、今日はいつもと逆ですね…。なんで演者のボクじゃなく、長岡さんが商品の試打レポ熱く語ってるんですか!そっちに熱く語られると、聞く側はどんどん冷めますよ?ましてや、元々興味ないのに、押し売りみたいなことされて…(怒)」
筆者 「……。(ダメだ、やっぱりプレゼン失敗か…)す、すみません、せっかく気乗りしないとこお呼びだてしたのに。黙りますので、とりあえずチェックしてください。あとの喋りは任せます!」
筒 「分かればいいんですよ。どれどれ、じゃあ長岡さんが言ってた『EXOインディアナポリス』から」
―― コッ ―― (5mのパット)
筒 「!!!!!!!! ………………。う〜ん………………」
筆者 「ちょっと、なんで何も言わないんですか!もし動画だったら、これ放送事故ですよ?」
筒 「分かればいいんですよ。どれどれ、じゃあ長岡さんが言ってた『EXOインディアナポリス』から」
―― コッ ―― (5mのパット)
筒 「!!!!!!!! ………………。う〜ん………………」
筆者 「ちょっと、なんで何も言わないんですか!もし動画だったら、これ放送事故ですよ?」