JGFレポ【1】手に取る愉しみ!発見する悦び!カスタムパーツがアツ過ぎた
年に一度のゴルフクラブオタクの祭典、「ジャパンゴルフフェア2018」が開幕!今年のフェアでは例年とは違った試みで、カスタムパーツが一挙にまとまったブースに強烈な人だかりが!早速チェックすると、大切なことに改めて気づくのです…。
配信日時: 2018年3月24日 03時25分
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今年のフェアでは、カスタムパーツに黒山の人だかりが!
PCM編集長・村田辰也(以下、P編) 「長岡、どうだ!この人の入り。ユニバーサルゴルフとしては過去最大の6コマを借りて出展したのだけど、今回はPCMでもお付き合いの深いカスタムパーツメーカーさんとコラボして30社を一挙に展示する試みだったんだ」
筆者 「いや、参りました。ヤバイですね、この人…。写真撮りたいのに、人が多すぎてもう、棚に近づけませんけど。なんで、カスタムパーツ(通称・地クラブ)にこんなに人が集まるんだろう…。大手メーカーとは違って、限られた工房でしか買えない超マニアックな世界なのに…おかしいなぁ〜」
PCM筒康博(以下、筒) 「いや、ボクらも想定外なんで、正直ちょっと面食らってますよ。嬉しい悲鳴ですが。でも、大手メーカーの商品と違って、量販店ではこのカスタムパーツの商品って、なかなか実際に手に取れる機会は少ないでしょ?やっぱり、写真と実物は違いますし…」
筆者 「そうなんだよなぁ。正直、大手メーカーはもう新商品はほぼすべて量販店に試打クラブが既にありますしね。マニアックなカスタムパーツもここまで一箇所に集まると見やすいですし、各社の商品の特徴がすごくよく出ていて、その違いが分かりやすいですよね。
今までのように1メーカー各ブースずつの展示もスペースに余裕があっていいんですが、今回みたいに一箇所に集まったブースだと、思いっきり商品にフォーカスしちゃいますね。各社限られた同じスペースしかないので、ガチンコの商品勝負!って感じでギアオタにはたまんないです」
P編 「長岡、いま言ったな!そこまで興奮するなら、うちのブースのお客さんの商品について、ちゃんと書けよ!というか、今すぐ書け!」
筆者 「30社もムリですよ。ボクは気に入ったものしか書かない主義なんで。そこは厳しくセレクトしますよ?それでもいいなら書きますけど。気に入ったものだけなら」
P編 「ぐぬぬ……。なんでもいいから、書け!」
筆者 「了解。では、遠慮なく」
筆者 「いや、参りました。ヤバイですね、この人…。写真撮りたいのに、人が多すぎてもう、棚に近づけませんけど。なんで、カスタムパーツ(通称・地クラブ)にこんなに人が集まるんだろう…。大手メーカーとは違って、限られた工房でしか買えない超マニアックな世界なのに…おかしいなぁ〜」
PCM筒康博(以下、筒) 「いや、ボクらも想定外なんで、正直ちょっと面食らってますよ。嬉しい悲鳴ですが。でも、大手メーカーの商品と違って、量販店ではこのカスタムパーツの商品って、なかなか実際に手に取れる機会は少ないでしょ?やっぱり、写真と実物は違いますし…」
筆者 「そうなんだよなぁ。正直、大手メーカーはもう新商品はほぼすべて量販店に試打クラブが既にありますしね。マニアックなカスタムパーツもここまで一箇所に集まると見やすいですし、各社の商品の特徴がすごくよく出ていて、その違いが分かりやすいですよね。
今までのように1メーカー各ブースずつの展示もスペースに余裕があっていいんですが、今回みたいに一箇所に集まったブースだと、思いっきり商品にフォーカスしちゃいますね。各社限られた同じスペースしかないので、ガチンコの商品勝負!って感じでギアオタにはたまんないです」
P編 「長岡、いま言ったな!そこまで興奮するなら、うちのブースのお客さんの商品について、ちゃんと書けよ!というか、今すぐ書け!」
筆者 「30社もムリですよ。ボクは気に入ったものしか書かない主義なんで。そこは厳しくセレクトしますよ?それでもいいなら書きますけど。気に入ったものだけなら」
P編 「ぐぬぬ……。なんでもいいから、書け!」
筆者 「了解。では、遠慮なく」
注目はアイアンとウェッジ。人と被らず、長く愛せるものがほしい
筆者 「今回ボクが一番欲しくなったのは、台湾のアレソゴルフの『RWデザイン』コンセプトウェッジ。それと、アイアンでいえば、アクシスゴルフの『ハリー・テーラーデザイン』コンセプトアイアンです」
筒 「うわぁ〜、そこに目をつけるかぁ〜」
P編 「こんなに30社それぞれが気合いの入った商品を並べてるのに、なぜその2つしかないんだよ!(怒)理由を述べよ、理由を」
筆者 「理由?そんなのシンプルですよ。バックフェースのデザインがカッコイイからです。ただただ、シンプルにモノに興味が湧くし、2つとも今までにありそうで無かった形状だから打ってみたくてたまりません。アレソゴルフはヴィクトリア限定でパターの取扱いが一部あるようですが、このコンセプトウェッジの形状と仕上げを見てくださいよ。どこのメーカーにも似てませんし、機能もすごいですよ、めちゃ高重心。まだ日本での販売代理店は決まってないらしいですが…」
筒 「うわぁ〜、そこに目をつけるかぁ〜」
P編 「こんなに30社それぞれが気合いの入った商品を並べてるのに、なぜその2つしかないんだよ!(怒)理由を述べよ、理由を」
筆者 「理由?そんなのシンプルですよ。バックフェースのデザインがカッコイイからです。ただただ、シンプルにモノに興味が湧くし、2つとも今までにありそうで無かった形状だから打ってみたくてたまりません。アレソゴルフはヴィクトリア限定でパターの取扱いが一部あるようですが、このコンセプトウェッジの形状と仕上げを見てくださいよ。どこのメーカーにも似てませんし、機能もすごいですよ、めちゃ高重心。まだ日本での販売代理店は決まってないらしいですが…」
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フルミルドですから、この切削痕。フィッティング専用ウェッジで、ウェイトは3g刻みで調整可能だとか
筒 「確かに、このウェッジはフルミルドならではの仕上げですし、トゥのバック部にかなりの重量を配置しているので、かなり高重心ですよね。もしかすると現存するウェッジの中で、最高重心じゃないですか?しかも、こんなに重心角のついたウェッジは見たことないです…」
P編 「クラシックアイアンの上品さと現代のCNC加工と職人技を融合したハリー・テーラーに目をつけるとは…。他には気になったものや欲しくなったものはないの?」
筆者 「そりゃ、あるに決まってるでしょ!」
筆者 「そりゃ、あるに決まってるでしょ!」
アレ?なんか穴開きウェッジが増えてない!?
筆者 「なんか、またウェッジの話しなんですが、ドット系のバックフェースのデザインがやたらに増えてませんか?一見してどこがどこのメーカーのものか、分かるのは村田さんと筒さんくらいのもんでしょう。特に3ドットが増えた印象なんですよ」
P編 「まぁ、参考出品モノも多いから、そうかもしれないね」
筆者 「ネジを入れたアクシスゴルフ『Z-1』に始まり、メタルファクトリーもCNCでゴリゴリに切削した上に3つ+小さな2つの穴空きです。それに、フライハイト『THE G』も黒い3つのネジだし、イオンスポーツの『GIGA FORGED TW15』は3つのシルバーネジです。ここには展示されていませんが、元々ムジークの『ブルーアイコン』も3つのブルーネジだし、PXGは黒いネジだらけだし……」
筒 「なんですか、文句?ネジはウザいとでも言いたいの?」
P編 「まぁ、参考出品モノも多いから、そうかもしれないね」
筆者 「ネジを入れたアクシスゴルフ『Z-1』に始まり、メタルファクトリーもCNCでゴリゴリに切削した上に3つ+小さな2つの穴空きです。それに、フライハイト『THE G』も黒い3つのネジだし、イオンスポーツの『GIGA FORGED TW15』は3つのシルバーネジです。ここには展示されていませんが、元々ムジークの『ブルーアイコン』も3つのブルーネジだし、PXGは黒いネジだらけだし……」
筒 「なんですか、文句?ネジはウザいとでも言いたいの?」
筆者 「いや、むしろ逆に大喜びですけど?大手でいくとキャロウェイの『MD4』は4つのドットですが、元々スコッティ・キャメロンの3ドットに始まり、ドットはなんかそそる部分があるんですよねぇ〜。あ、今回の新しいキャメロン『SELECT』は、バックフェースだけじゃなくて、フェースやソールにも3ドットが追加されましたよね。カラードットはポイントが利いていて、同時にネジはなんとなくメカっぽさを感じるんです。デザイン的にやっぱり、カッコイイ」
筒 「言ってることは分かりますよ。でも、好みですよね。逆に言えば、ネジがないものは昔ながらの無垢な金属感がして、職人の手削り感を感じませんか?」
筒 「言ってることは分かりますよ。でも、好みですよね。逆に言えば、ネジがないものは昔ながらの無垢な金属感がして、職人の手削り感を感じませんか?」