オデッセイの新パターで大激論。コレはもしや、数百本分の購入価値!?
スコアに最も影響が大きいパターだが、ベストなモノと出合える確率はものすごく低い。そんな中、数百本のパターを見てきたマニアックチームは、圧倒的シェアを誇るオデッセイの新作をどう見るのか?またもや大激論です…
配信日時: 2017年12月12日 11時31分
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『ストローク・ラボ』と『トウ・アップ』両方に純回転の「マイクロヒンジ・インサート」が入った!
筆者 「前回、申ジエの平均パット数がすごいって話しになりましたよね?そして、【スコアに最も影響大なのはパター】だからこそ、お二人は数百本のパターを購入してきたと。この件について深堀りしたいと思っています。それと、今日はオデッセイの新作パター2機種を持ってきているので、パターシェア6割を越す同社のパターについても議論したいなと」
PCM編集長(以下、P編) 「パッティングストロークは、人によって千差万別だから、我々のストロークタイプが3人とも違うはずだし、これを議論する必要はあるのかな?人それぞれ合うものを見つけるしかないんじゃないの?」
PCM筒康博(以下、P筒) 「既製品で満足できる人が大半な中、我々はマニアック過ぎるため、シャフトからヘッド、グリップなど、自分に合うように改造してしまいますからね。それが一般ゴルファーに受け入れられる行為だとは思いませんが…。それより、なぜ今日はオデッセイの新作を持ってきたんですか?」
筆者 「前回も言いましたが、ボクの8年ぶりのエースパター交代は、『スパイダーツアーブラック』の純回転で劇的にパットが入りまくったからなんです。でも、元エースはピン型だったので、形状が大きいので気に入ってません。というわけで、同じ純回転効果の大きいオデッセイの『マイクロヒンジ・インサート』が付いた新作2機種をテストしたいなと」
P編 「なんだよ、それ。君がさらにエースパターを追求したいってだけじゃないか!」
筆者 「バレましたか。まぁ、いいじゃないですか!四の五の言わずに、村田さんのエースパターを見せてくださいよ。数百本購入したうちの頂点はどれですか?」
PCM編集長(以下、P編) 「パッティングストロークは、人によって千差万別だから、我々のストロークタイプが3人とも違うはずだし、これを議論する必要はあるのかな?人それぞれ合うものを見つけるしかないんじゃないの?」
PCM筒康博(以下、P筒) 「既製品で満足できる人が大半な中、我々はマニアック過ぎるため、シャフトからヘッド、グリップなど、自分に合うように改造してしまいますからね。それが一般ゴルファーに受け入れられる行為だとは思いませんが…。それより、なぜ今日はオデッセイの新作を持ってきたんですか?」
筆者 「前回も言いましたが、ボクの8年ぶりのエースパター交代は、『スパイダーツアーブラック』の純回転で劇的にパットが入りまくったからなんです。でも、元エースはピン型だったので、形状が大きいので気に入ってません。というわけで、同じ純回転効果の大きいオデッセイの『マイクロヒンジ・インサート』が付いた新作2機種をテストしたいなと」
P編 「なんだよ、それ。君がさらにエースパターを追求したいってだけじゃないか!」
筆者 「バレましたか。まぁ、いいじゃないですか!四の五の言わずに、村田さんのエースパターを見せてくださいよ。数百本購入したうちの頂点はどれですか?」
数百本もパターを買い替えてきたP編は、手元を重く改造した『2ボール』がエースパター
P編 「君は、本当に人の恥部をエグるのが好きだね。私はパターに悩み続けて三桁以上も購入してきた結論がコレなんだ。2ボールでヘッドを重くして、手元に太いグリップを挿した上で、手元に鉛を30g以上貼ってかなり重くしてある。コレ以外だと安定したストロークが出来なくて、ヘッドが揺れやすくなってしまうし、パンチが入りやすくなってしまうんだ」
筆者 「どれ、貸してください。あれ、本当に手元が重いですね。というか、コレ、考え方がまったくオデッセイの『ストローク・ラボi』と同じじゃないですか!村田さん、パクったでしょ?」
筆者 「どれ、貸してください。あれ、本当に手元が重いですね。というか、コレ、考え方がまったくオデッセイの『ストローク・ラボi』と同じじゃないですか!村田さん、パクったでしょ?」
P編 「バカなこと言うな!!このエースパターの原型が出来上がったのは、5年も前だよ。その時に『ストローク・ラボ』なんて無かったろ!どれ、新しい『ストローク・ラボi』を貸してみろ。ん?確かに私のエースパターに似ていて手元側が重くてヘッド軌道が安定するなぁ。コレ、私のエースパターをパクられたとしか思えないぞ!」
筆者 「ボクでさえ村田さんのエースパターがどんなのか知らないのに、天下のオデッセイがパクるわけないじゃないですか。でも、この手元とヘッドが重いパターって何がいいんですか?筒さん」
筆者 「ボクでさえ村田さんのエースパターがどんなのか知らないのに、天下のオデッセイがパクるわけないじゃないですか。でも、この手元とヘッドが重いパターって何がいいんですか?筒さん」
P編 「このバランスを最も研究してきた私に聞けよ!あのね、ストローク中の手元の動きが激しいゴルファーは、普通のパターだと、滑らかに落ち着いたヘッドの動きを手に入れるのがすごく難しいんだよ。それこそ昔のパターはヘッドが軽かったし、グリップもピストルグリップで細かったから、本当に苦労した。だからこそ、私は何百本も買い替えるハメになったんだ。そんな中、手元の悪い動きをどう抑えるか?というのがテーマで研究を積み重ねた結果、今のカウンターバランスのパターに行き着いたんだ。グリップが細くて軽いパターだと、私のパット数は雪ダルマ式に増えてしまうからね」
P筒 「村田さんみたいなゴルファーは全体の3割はいると思いますよ。ヘッドの動きが波打ったり、始動が恐くなってどんどんイップス傾向が強くなってしまうゴルファーですね。ベテランツアープロとは真逆で手元が動き過ぎてしまう人には、『ストローク・ラボi』のようなパターはもってこいです。かなりアマチュア向けだと言えると思いますよ」
筆者 「問題は、そういった自分の弱点をきちんとゴルファーが認識しているか?ということですね…。村田さん、やるじゃないですか!」
P編 「くそ〜。オデッセイにパクられたぁ〜。あの時、特許取っておくんだったぁ…」
筆者 「……。(また言ってらぁ)」
P筒 「村田さんみたいなゴルファーは全体の3割はいると思いますよ。ヘッドの動きが波打ったり、始動が恐くなってどんどんイップス傾向が強くなってしまうゴルファーですね。ベテランツアープロとは真逆で手元が動き過ぎてしまう人には、『ストローク・ラボi』のようなパターはもってこいです。かなりアマチュア向けだと言えると思いますよ」
筆者 「問題は、そういった自分の弱点をきちんとゴルファーが認識しているか?ということですね…。村田さん、やるじゃないですか!」
P編 「くそ〜。オデッセイにパクられたぁ〜。あの時、特許取っておくんだったぁ…」
筆者 「……。(また言ってらぁ)」