“飛距離モンスター”こと『TOUR B JGR』の試打インプレ。前作は名器だったが、今回は?
高額なゴルフクラブ、購入ミスだけは避けたいもの。だからこそ、今まさに買おうとしているそこのアナタ、ちょっと待って! ALBA.netギア担当が知り得た特ネタを中心に、超マニアックでDEEPな耳寄り情報をお届け。購入する前にちょっと見て、絶対に損はさせません!
配信日時: 2017年8月3日 01時42分
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先日、ようやく待ちに待ったブリヂストンの新作『TOUR B JGR』が正式リリースされた。筆者は待ち疲れてしまったというか、「引っ張りすぎでしょ」というのが本音。
というのも、開幕当初から『P01-7』というプロトタイプで、選手が堂々と使用していたこのモデル、「どう見てもイエローの差し色は『JGR』の後継じゃん!」と思いつつも、発表がこのタイミングだったから。しかも、どの選手に聞いても「いい」としか言わないのだから、情報が取れないフラストレーションが長期に渡り、激しい【待ちチョロ】をしてどっと疲れた気分だ。
⇒ツアーで見つけた旬ギアネタ!【JGRの後継?ツアーADの新作か?】
⇒謎のプロトタイプ『P01-7』、宮里藍の正直な感想は?
よくある筆者の待ちチョロはさておき、新しい『TOUR B JGR』の何が変わったのか? 考察していきたい。まずは、製品概要から見ていこう。
というのも、開幕当初から『P01-7』というプロトタイプで、選手が堂々と使用していたこのモデル、「どう見てもイエローの差し色は『JGR』の後継じゃん!」と思いつつも、発表がこのタイミングだったから。しかも、どの選手に聞いても「いい」としか言わないのだから、情報が取れないフラストレーションが長期に渡り、激しい【待ちチョロ】をしてどっと疲れた気分だ。
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キャッチコピーは“飛距離モンスター”。ソールの牙でクラウンのたわみがミソ!
新作は「つかまりと上がり」が際立っていた名器『JGR』から、より飛距離性能を強調した内容となっている。その根拠は、キーテクノロジーに挙げられている、「ブーストパワーテクノロジー」。ソールに付いた牙のような「ブーストパワーリブ」がソールの剛性を高めることにより、よりクラウンのたわみが強調される仕組みだ。
また、クラウンに以前から入っていた溝が追加され、「ウェーブパワースリット」が入ることで、波型にクラウンがたわむという。従来よりもクラウンのたわみ量が増大することで、初速と打ち出し角をさらにアップさせて飛距離性能を向上するとしている。
筆者の想像だが、このテクノロジーは飛距離性能アップもあるが、打感の良さやコントロール感にも寄与していると感じる。確かに打ってみると、前作よりも球持ち感が増していると感じる。この辺りは打球音の印象も大きく関わってくるだろうが、明らかに前作より球持ち感が高く、この辺りがツアープロ全員が高評価する点ではないだろうか。
また、クラウンに以前から入っていた溝が追加され、「ウェーブパワースリット」が入ることで、波型にクラウンがたわむという。従来よりもクラウンのたわみ量が増大することで、初速と打ち出し角をさらにアップさせて飛距離性能を向上するとしている。
筆者の想像だが、このテクノロジーは飛距離性能アップもあるが、打感の良さやコントロール感にも寄与していると感じる。確かに打ってみると、前作よりも球持ち感が増していると感じる。この辺りは打球音の印象も大きく関わってくるだろうが、明らかに前作より球持ち感が高く、この辺りがツアープロ全員が高評価する点ではないだろうか。