2年連続賞金王、今平周吾がBOA<sup>®</sup>を選んだ理由 「打つ直前でもすぐに締められるのがいい」
写真・福田文平、佐々木啓、鈴木祥、村上航
配信日時: 2020年8月11日 03時00分
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BOAはゴルフシューズのスタンダードになった!
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ゴルフシューズに初めてBOAを導入したのは、老舗のフットジョイ。2006年に「革新的な靴ひもレスシステム」というキャッチコピーで、カカトにダイヤルを搭載した『FJリールフィット』を発売した。それから14年が経ち、今ではアディダス、アシックス、ミズノ、ニューバランス、キャロウェイ、ブリヂストンゴルフ…と主要なゴルフシューズメーカーのほとんどがBOAを採用している。
最初は「ひものほうが良い」とBOAに懐疑的だった保守派のオヤジゴルファーたちも、今ではロッカールームでカチカチとダイヤルを回している。挙げ句の果てには、「まだひも靴を履いているの?」と言われる始末。BOAはゴルフシューズのスタンダードとなった。
今平がシューズに求めるのは“フィット感”と“歩きやすさ”
7月に行われたツアー外競技、「JGTO共催ゴルフパートナーエキシビジョントーナメント」の初日は雨だった。シューレースだと水を含んで、ラウンド中に結び直すのは手間がかかるが、「やっぱり雨でもBOAのほうが楽ですよね」と今平。その安定感は今年も健在で、2日間のスコアは「66」、「65」のトータル9アンダーで10位タイに入っている。
プロは6日連続で、一日中ゴルフシューズを履いている
「足が靴の中で動いてしまうと、歩いていて足の裏が疲れてしまいます。やっぱり長時間歩くので、なるべくピタッと足にくっついていてほしい。新しいモデルを試すときは、まずフィット感と歩いたときの感触を確かめてから、ボールを打つようにしていますね。ソールは硬いよりも柔らかく、シューズの重さは重いよりも軽いほうが疲れにくいと思います」