「『ディアマナTB』なら、最短距離でベストスペックが見つかる!」と佐伯三貴が断言するワケとは?
ツアープロとして活動していた昨シーズンまで、佐伯三貴は主に、歴代の三菱ケミカル社製シャフトを愛用していた。今までは、新モデルが登場すれば、試合会場ですぐに試すことができたが、コーチ業に専念する今、自分のフィッティングをする時間をなかなかつくれず、未だに最新モデル「ディアマナTB」を試していないという。そこで、ALBA.net取材班は「ディアマナTB」を持って彼女を訪ねることにした。 Photo/小林司、取材協力/フォレストヒルズゴルフ&リゾート
配信日時: 2020年10月29日 02時00分
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全体的に素直に動く“王道・伝統”の青マナ系シャフト!
ALBA 「ディアマナTB」は、次世代ディアマナの第一弾。コスメを見てもらえれば分かるように、”青マナ”の後継モデルです。まず、どのスペックから試打しますか?
佐伯 現役時代は50g台のSRスペックを使っていたので、同じスペックから試してみます。ワッグルした感覚は、50g台のSRにしては、少ししっかり目という印象です。先端や手元など、どこかが部分的にしなるというよりも、全体的に素直に動くイメージです。では、何球か打ってみますね。
ALBA 実際に打ってみて、印象は変わりましたか?
佐伯 イメージ通り、素直な挙動で振りやすいです。さすが“王道・伝統”の青マナ系ですね。好感を持ったのは、切り返しでのしっかり感。どんなに叩きにいっても、頼りなさがなく、しっかりしなり、インパクトに向けてしなり戻ってくれるんです。これなら左を怖がらずにガンガン叩きにいけます。
分厚い当たりで飛距離性能十分! ミスヒットにも強い!
ALBA どんなゴルファーに合うと思いますか?
佐伯 クセがないから、幅広い人にマッチするはず。特に、左にミスがでないのはポイント。しっかり左に振り抜いて球をつかまえないといけないフェードヒッターには、ハマるはずです。私の教え子の田辺ひかりや沖せいらはフェードヒッターなので、彼女たちにも薦めたいですね。
ALBA インパクトのフィーリングはいかがですか?
佐伯 先端にしっかり感があり、ボールを押し込むようにインパクトできます。当たりが分厚くなるからスピンが増えすぎず、強い球で飛距離も出ますね。それに、ミスヒットに強いのもポイント。芯を外しても、フェース面がブレにくく、スクエアに当たるから方向性も安定しています。
ALBA スペックは、50g台のSRでマッチしていそうですが、他のスペックも試してみますか?
佐伯 そうですね。第一線から退いて練習量が減っているので、もしかしたら違うスペックの方が合うかもしれませんね。
佐伯 クセがないから、幅広い人にマッチするはず。特に、左にミスがでないのはポイント。しっかり左に振り抜いて球をつかまえないといけないフェードヒッターには、ハマるはずです。私の教え子の田辺ひかりや沖せいらはフェードヒッターなので、彼女たちにも薦めたいですね。
ALBA インパクトのフィーリングはいかがですか?
佐伯 先端にしっかり感があり、ボールを押し込むようにインパクトできます。当たりが分厚くなるからスピンが増えすぎず、強い球で飛距離も出ますね。それに、ミスヒットに強いのもポイント。芯を外しても、フェース面がブレにくく、スクエアに当たるから方向性も安定しています。
ALBA スペックは、50g台のSRでマッチしていそうですが、他のスペックも試してみますか?
佐伯 そうですね。第一線から退いて練習量が減っているので、もしかしたら違うスペックの方が合うかもしれませんね。
フィッティングの分かりやすさを追求して“統一感”を重視
ALBA では、同じSRフレックスの40g台と60g台を試打してみてください。
佐伯 40g台、50g台、60g台のSRを打ってみた結果、私に合うのはやっぱり50g台のSR。一番、重さがしっくりきました。話は逸れるかもしれませんが、「ディアマナTB」って、異なる重量帯を打っても、同じフレックスなら振り感が変わらないんですね。同一フレックスでも、重量帯が変われば振り感は変わるものだと思っていました。
ALBA その統一感って、まさに三菱ケミカルが目指しているところなんですよ。「ディアマナTB」は、同フレックスなら、重量帯が変わっても振動数が変わらないように設計されているんです。
佐伯 やっぱり! シャフトのフィッティングする際にとても分かりやすいですよね。フィーリングに違和感があった時に、その違和感の正体が重さなのか、硬さなのかが明確に分かりますから。
佐伯 40g台、50g台、60g台のSRを打ってみた結果、私に合うのはやっぱり50g台のSR。一番、重さがしっくりきました。話は逸れるかもしれませんが、「ディアマナTB」って、異なる重量帯を打っても、同じフレックスなら振り感が変わらないんですね。同一フレックスでも、重量帯が変われば振り感は変わるものだと思っていました。
ALBA その統一感って、まさに三菱ケミカルが目指しているところなんですよ。「ディアマナTB」は、同フレックスなら、重量帯が変わっても振動数が変わらないように設計されているんです。
佐伯 やっぱり! シャフトのフィッティングする際にとても分かりやすいですよね。フィーリングに違和感があった時に、その違和感の正体が重さなのか、硬さなのかが明確に分かりますから。
軟らかくても硬くても、同じ重量帯なら重さは同じ!
ALBA そうなんです。「ディアマナTB」は、振りやすさや分厚い当たりも特長ですが、フィッティングのしやすさを追求していることも大きな特長といえるんですよ。
ALBA 実は、「ディアマナTB」は、フレックスだけでなく、重さにも統一感があるんですよ。例えば、同じ50g台でも、RとTXって10gくらい重量差があるモデルもありますよね。その点、「ディアマナTB」は、同一重量帯の重量差を極力なくすように設計されているんです。
佐伯 普通はシャフトが硬くなれば、重くなっていくものですよね。フレックスが変わっても重さが変わらないってすごいですね!
佐伯 色々なスペックを試打して気づいたことがあるんですんですけど、シャフトの太さも揃えてありませんか? 重いスペック、硬いスペックを試打しても、径が太くなっていく気がしないんですよ。
ALBA さすが佐伯プロ。その通りです! 「ディアマナTB」は、統一感を出すために、径も揃えているんですよ。
ALBA 実は、「ディアマナTB」は、フレックスだけでなく、重さにも統一感があるんですよ。例えば、同じ50g台でも、RとTXって10gくらい重量差があるモデルもありますよね。その点、「ディアマナTB」は、同一重量帯の重量差を極力なくすように設計されているんです。
佐伯 普通はシャフトが硬くなれば、重くなっていくものですよね。フレックスが変わっても重さが変わらないってすごいですね!
佐伯 色々なスペックを試打して気づいたことがあるんですんですけど、シャフトの太さも揃えてありませんか? 重いスペック、硬いスペックを試打しても、径が太くなっていく気がしないんですよ。
ALBA さすが佐伯プロ。その通りです! 「ディアマナTB」は、統一感を出すために、径も揃えているんですよ。
「ディアマナTB」は三菱ケミカルらしさが詰まった逸品!
佐伯 ゴルファーの立場でいえば、振動数を揃えたり、重量差をなくしたり、径の太さを同じにしてくれるのはとてもありがたいこと。でも、それって設計するのが大変そうですよね?
ALBA スペックの統一感を出すために、シャフトの骨格を決める「マンドレル(芯金)」は従来の2倍以上、カーボンシートの配置パターンは3倍以上も使用しているそうです。
佐伯 なるほど。技術的な難しさだけじゃなく、時間やコストも今まで以上にかかっているんでしょうね。
ALBA こういった取り組みができるのは、三菱ケミカルが原料の開発から一貫生産ができるメーカーだという点が大きいんですよ。「ディアマナTB」は、そんなストロングポイントを最大限に活かして完成したモデルといえますね。
佐伯 そもそも、「ディアマナTB」は素直でクセがない挙動だから、幅広いゴルファーに合うモデル。だから、ベストスペックを“最短距離”で見つければ、多くの人が「振りやすさ」や「分厚いインパクト」を体感できますね!
ALBA スペックの統一感を出すために、シャフトの骨格を決める「マンドレル(芯金)」は従来の2倍以上、カーボンシートの配置パターンは3倍以上も使用しているそうです。
佐伯 なるほど。技術的な難しさだけじゃなく、時間やコストも今まで以上にかかっているんでしょうね。
ALBA こういった取り組みができるのは、三菱ケミカルが原料の開発から一貫生産ができるメーカーだという点が大きいんですよ。「ディアマナTB」は、そんなストロングポイントを最大限に活かして完成したモデルといえますね。
佐伯 そもそも、「ディアマナTB」は素直でクセがない挙動だから、幅広いゴルファーに合うモデル。だから、ベストスペックを“最短距離”で見つければ、多くの人が「振りやすさ」や「分厚いインパクト」を体感できますね!