『M』がフルモデルチェンジ!大流行シリーズの進化ポイントは?【M1編】
M2フェアウェイウッドの大流行、ジェイソン・デイ&ダスティン・ジョンソンの看板プロの活躍、そしてタイガー・ウッズ&ローリー・マキロイらナイキ勢の投入など、2016年シーズンを通してツアーで大きな話題を作ってきたテーラーメイド『Mシリーズ』。2015年の発表以来、世界で高い使用率を誇ってきたM1、M2シリーズの新モデルがフルモデルチェンジして3月9日(木)より発売される。大流行シリーズの進化ポイントは?
配信日時: 2017年1月11日 10時00分
より弾道調整の幅が広がった『M1ドライバー』
ジェイソン・デイ&ダスティン・ジョンソンの看板プロの活躍を支えたM1シリーズだが、新モデルはチタン素材とグラファイト・コンポジット素材を組み合わせた"マルチマテリアル構造"が大幅進化させ、さらに調整可動域に幅を持たせ、より思い通りの弾道を実現させているという。
7層から6層構造に変わったグラファイト・コンポジットを従来のクラウン部分に加えて、ソール面トゥ側に採用し、非金属比率が前作比で43%アップ。チタン素材も軽比重に変更したことで4gの重量削減に成功し、さらなる低重心化を図った。また重心深度を調整できるバック・トラック・ウエイトを10gから12g(M1 460)、15g(M1 440)にそれぞれ増やしつつ、トラック全長を67mmから80mmに伸ばしたことで、より弾道調整の幅が広がった。
特徴的な白グロス塗装部分とグラファイト・コンポジット部分のデザインに変化を持たせるなど構えやすさにも改良を加えた。氏白部分が若干盛り上がり、グラファイト・コンポジットとの境目に段差が加わり、始動イメージの向上に貢献している。
新M1ドライバーの写真をチェック!!
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M1ドライバー460 ソールデザイン