あのクラブの“10代目”がツアー現場でテスト開始か!?
2年に一度発売されるダンロップの「ゼクシオ」。例年であれば今年の秋に発表され、12月からの発売となるが、ツアー現場でゼクシオの新モデル!?のテスト現場に遭遇した!
配信日時: 2017年9月15日 07時00分
吉田弓美子、香妻琴乃がテストか!?
某トーナメントの指定練習日。ティグラウンド脇で吉田弓美子、香妻琴乃が、ダンロップスポーツの担当者から何やらクラブの説明を受けていた。
近づいてみると、普段とは違うクラブを手にしている。ソールにはテープが貼っており、何のクラブかは判断できない。話を振ってみたが、担当者、選手ともに「ノーコメント」。しかし、時期とテストをしている選手を考えれば、あの「ゼクシオ」の新モデルと考えるのは自然なことだ。
近づいてみると、普段とは違うクラブを手にしている。ソールにはテープが貼っており、何のクラブかは判断できない。話を振ってみたが、担当者、選手ともに「ノーコメント」。しかし、時期とテストをしている選手を考えれば、あの「ゼクシオ」の新モデルと考えるのは自然なことだ。
ゼクシオ特有の澄んだ打球音が響いた!
試打が始まった。雨脚は強かったが、その中でも聴こえてきた音は、あの中嶋常幸や横峯さくらが愛してやまない、ゼクシオ特有ともいえるやや高めの快音そのもの。飛距離もかなり出ているように見えた。その証拠に、吉田弓美子は打ち終えた直後に思わず「飛ぶっ!」と漏らした。
10月に発表のウワサが!
R&Aの規制を契機に、メーカーは「クラブの進化」をどう成し遂げていくかに苦慮している。具体的にいうと、劇的な飛距離性能のアップは難しくなってきているわけだが、そのうえで1球、2球打った程度で、確かな飛びの手ごたえを感じるとなれば、それは驚くべき出来事だ。仮に女子プロが使用していたクラブが、新しいゼクシオだったとしよう。2015年12月に登場した9代目は、ヘッド軌道をクラブの力で変えることで飛距離性能を高めたが、10代目はどのようなテクノロジーで飛距離をもたらしているのか、非常に興味深い。
登場以来、トップを走るモンスターブランドのゼクシオだが、はやり廃りがある中でも「飛び」「やさしさ」「爽快な打球音」といった“らしさ”を継承し、そのうえで最新のテクノロジーを投入し、進化を続けてきた。時期モデルの発表会は10月がウワサされており、約1カ月後には全容が明らかになるはずだ。日本中のゴルファーが注目する“モンスターブランド”は、どんなサプライズを提供してくれるのか。
登場以来、トップを走るモンスターブランドのゼクシオだが、はやり廃りがある中でも「飛び」「やさしさ」「爽快な打球音」といった“らしさ”を継承し、そのうえで最新のテクノロジーを投入し、進化を続けてきた。時期モデルの発表会は10月がウワサされており、約1カ月後には全容が明らかになるはずだ。日本中のゴルファーが注目する“モンスターブランド”は、どんなサプライズを提供してくれるのか。