女子ツアーで紅白グローレ合戦!? 選手たちが「グローレF2」を手放せないワケ
女子プロたちが「グローレF2」を手放せないワケとは一体!?
配信日時: 2017年9月14日 03時00分
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“赤”の勢いがグローレにも波及
白いドライバーヘッドといえば、テーラーメイドを象徴するクラブ。「R11」にはじまり、「R1」や「R15」、最新の「グローレ」でも白が使われているのは周知の通り。
「F2」へと進化を遂げたグローレは女子ツアーで絶大な人気を獲得し続けている。
この夏、ヘッド構造は白いグローレF2と全く同じ赤いグローレF2がツアーデビューした。色を変えただけなのに、手にしたプロから「引き締まって見える」や「距離が伸びた」など、想定外の評価を得ている。
テーラーメイドの“赤”といえば、今年マスターズを制したS・ガルシアが使用し脚光を浴びたパター「スパイダー」が頭に浮かぶ。今回の赤グローレも「好評だった赤スパイダー」からインスパイアーされた商品だそうで、並べてみると同じような落ち着いた赤いカラーリング。ツヤ消しのマットなスパイダーに対し、グローレはツヤ有りの高級感漂うヘッドで所有感も満たす美しい仕上がりだ。
「F2」へと進化を遂げたグローレは女子ツアーで絶大な人気を獲得し続けている。
この夏、ヘッド構造は白いグローレF2と全く同じ赤いグローレF2がツアーデビューした。色を変えただけなのに、手にしたプロから「引き締まって見える」や「距離が伸びた」など、想定外の評価を得ている。
テーラーメイドの“赤”といえば、今年マスターズを制したS・ガルシアが使用し脚光を浴びたパター「スパイダー」が頭に浮かぶ。今回の赤グローレも「好評だった赤スパイダー」からインスパイアーされた商品だそうで、並べてみると同じような落ち着いた赤いカラーリング。ツヤ消しのマットなスパイダーに対し、グローレはツヤ有りの高級感漂うヘッドで所有感も満たす美しい仕上がりだ。
赤スパイダーの大ヒットが引き金となって生まれた赤グローレだが、色違い以上の効果を感じているプロは少なくない。
ベテランの表純子はツアーに投入され、すぐにバッグに入れた。「新しいものが好きなので、すぐに試しました。赤いヘッドに違和感はありませんでしたね。落ち着いた色で芝の上に置くとヘッドがはっきり見えました。打感は変わらないけど、球が強くてちょっと飛ぶ気がしています。色の効果なんですかね。」。
ベテランの表純子はツアーに投入され、すぐにバッグに入れた。「新しいものが好きなので、すぐに試しました。赤いヘッドに違和感はありませんでしたね。落ち着いた色で芝の上に置くとヘッドがはっきり見えました。打感は変わらないけど、球が強くてちょっと飛ぶ気がしています。色の効果なんですかね。」。
永峰咲希も、すぐに赤にスイッチ。平均飛距離が伸びたと感じている。「赤の方が小さく見えて振りやすく、方向性が良さそうなイメージが持てます。赤と芝生の緑のコントラストで集中力もアップして、ミート率が良くなったと感じます。残像の残り方も変わって、同じ性能のヘッドだけど色でこんなに違いが出るのには驚いています。コースでの結果が良かったので、すぐに使いたいと思いました」。
個人差はあるものの、見た目の印象がスイングに大きな影響を与えている様子。色を変えただけだが、シーズン中にプロがすぐに替えられるのは、これまでに培われたグローレへの信頼感も忘れてはならないだろう。
個人差はあるものの、見た目の印象がスイングに大きな影響を与えている様子。色を変えただけだが、シーズン中にプロがすぐに替えられるのは、これまでに培われたグローレへの信頼感も忘れてはならないだろう。
芯が広く弾きもいいから、やさしく飛ばせる
昨年10月に発売された「グローレF2」。ここにきて新たなラインナップを登場させた背景に、製品に対する絶対的な自信が見え隠れする。
飛びと方向性に長けた自信作だからこそ、「多くの人に手にして欲しい、そのためには旬なカラーをラインナップ!」というわけだ。“赤”は同社にとっての勝負カラーでもあるそうだ。
飛びと方向性に長けた自信作だからこそ、「多くの人に手にして欲しい、そのためには旬なカラーをラインナップ!」というわけだ。“赤”は同社にとっての勝負カラーでもあるそうだ。
復活を目指す諸見里しのぶは、そんな「グローレF2」がお気に入り。特に「F2」になってからは、飛びに磨きがかかったという。
「グローレF2のヘッド性能は本当に高い。弾いてくれる感じがあって、打感がすごく気持ちいい。まさに飛んでるなって感じの打感。スイートエリアも広く、初速と高さもでるので、力まず振れます」。
ヘッドのカラーについても「大きく見えてアドレスで安心感がもてるのが白いグローレの魅力。大きいからフェードを打つのは難しいと思われるかもしれませんが、操作性も兼ね備えたヘッド。打感がしっかりしているから打ちやすいし、右に滑ることもなくつかまってくれるやさしもあるんです」。
実力派のジョン・ジェウンも白いヘッドの愛用者。「全体のバランスが良いのがグローレF2のいいところ。フェースがオープンでもクローズでもない、ヘッドの曲線も理想的。座りも良くて、とてもアドレスしやすい。しっかり打った時に、ややドローするのが理想の弾道が打てています」。
「グローレF2のヘッド性能は本当に高い。弾いてくれる感じがあって、打感がすごく気持ちいい。まさに飛んでるなって感じの打感。スイートエリアも広く、初速と高さもでるので、力まず振れます」。
ヘッドのカラーについても「大きく見えてアドレスで安心感がもてるのが白いグローレの魅力。大きいからフェードを打つのは難しいと思われるかもしれませんが、操作性も兼ね備えたヘッド。打感がしっかりしているから打ちやすいし、右に滑ることもなくつかまってくれるやさしもあるんです」。
実力派のジョン・ジェウンも白いヘッドの愛用者。「全体のバランスが良いのがグローレF2のいいところ。フェースがオープンでもクローズでもない、ヘッドの曲線も理想的。座りも良くて、とてもアドレスしやすい。しっかり打った時に、ややドローするのが理想の弾道が打てています」。