次世代シャフト『MFUSION』装着! ミズノ新シリーズ『GX』、ラウンド試打
次世代シャフト『MFUSION』装着! ミズノ新シリーズ『GX』、ラウンド試打
配信日時: 2018年2月16日 05時53分
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次世代シャフト『MFUSION』装着! ミズノ新シリーズ『GX』、ラウンド試打
新開発シャフト、『MFUSION(エムフュージョン)』の実力とは?
「ミズノへの印象がずいぶん変わったな…」というのが、新しいシリーズ『GX』を打った率直な感想だ。
といっても、ミズノらしいクラフトマンシップや、ゴルファーの感性にフィットする点が失われたわけではない。ものづくりの質実剛健さはそのままに、先進的なアイデアと機能性が感じられるラインナップに仕上がっていた。
昨年、ミズノは2年半ぶりのモデルチェンジとなる『MP』ドライバーを発売。さらにフィッティングを前提に展開する『Mizuno Pro』シリーズを新たに発表し、ゴルファーから予想を上回る支持を得た。ツアーにおいても、契約プロはもちろん、ブルックス・ケプカや時松隆光といった契約外ながら使用する選手が結果を出し、現在、大いに勢いを感じるメーカーのひとつとなっている。
『GX』はこれらのプロ使用モデルとは異なり、ヘッドスピードが比較的速くない層に向けた新シリーズだ。ミズノにはすでに『JPX』があるが、その後継というわけではなく、新しいシリーズとしての展開だという。
『GX』の大きな特徴が、新開発のシャフト『MFUSION(エムフュージョン)』だ。カーボンナノチューブ(CNT)と炭素繊維(CFRP)の複合化技術によって、肉厚を増すことなく衝撃強度を上げる事が可能になったという。
その結果どうなるか? 一般的に軽量にするとシャフトは軟らかくなり、しなりやねじれなどの挙動が大きくなるものだが、この技術によって軽量であっても、スイング中に暴れないシャフトになる。
ミズノのカーボン製品はその技術を評価され、トヨタの燃料電池自動車『MIRAI』やカシオ『G-SHOCK』など、スポーツ以外の領域でも採用されている。『MFUSION』は、それらの経験を活かした次世代シャフトというわけだ。
とはいえ、いくらテクノロジーが進化しても、クラブの真価はラウンドしてみないとわからない。練習場での試打を終えた後、早速、コースで入念な試打テストを行った。
といっても、ミズノらしいクラフトマンシップや、ゴルファーの感性にフィットする点が失われたわけではない。ものづくりの質実剛健さはそのままに、先進的なアイデアと機能性が感じられるラインナップに仕上がっていた。
昨年、ミズノは2年半ぶりのモデルチェンジとなる『MP』ドライバーを発売。さらにフィッティングを前提に展開する『Mizuno Pro』シリーズを新たに発表し、ゴルファーから予想を上回る支持を得た。ツアーにおいても、契約プロはもちろん、ブルックス・ケプカや時松隆光といった契約外ながら使用する選手が結果を出し、現在、大いに勢いを感じるメーカーのひとつとなっている。
『GX』はこれらのプロ使用モデルとは異なり、ヘッドスピードが比較的速くない層に向けた新シリーズだ。ミズノにはすでに『JPX』があるが、その後継というわけではなく、新しいシリーズとしての展開だという。
『GX』の大きな特徴が、新開発のシャフト『MFUSION(エムフュージョン)』だ。カーボンナノチューブ(CNT)と炭素繊維(CFRP)の複合化技術によって、肉厚を増すことなく衝撃強度を上げる事が可能になったという。
その結果どうなるか? 一般的に軽量にするとシャフトは軟らかくなり、しなりやねじれなどの挙動が大きくなるものだが、この技術によって軽量であっても、スイング中に暴れないシャフトになる。
ミズノのカーボン製品はその技術を評価され、トヨタの燃料電池自動車『MIRAI』やカシオ『G-SHOCK』など、スポーツ以外の領域でも採用されている。『MFUSION』は、それらの経験を活かした次世代シャフトというわけだ。
とはいえ、いくらテクノロジーが進化しても、クラブの真価はラウンドしてみないとわからない。練習場での試打を終えた後、早速、コースで入念な試打テストを行った。