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"地クラブ女子"が増えれば、プロの契約内容が変わる!?

text by kazuhiro koyama

2017年03月16日

開幕戦からカスタム系クラブを使用している葭葉ルミ

セッティングの多くをカスタムクラブで揃えてきた葭葉ルミ。開幕戦のドライビングディスタンス1位に輝いたことから注目が高まっている(Photo by GettyImages)

 国内女子ツアーが開幕し、多くの選手がメーカーから新発売されたクラブをバッグに入れている。オフの間にどれだけフィットできたかは、今後のツアーの結果で証明されるだろう。

 そんな中、話題になっているのが、葭葉ルミと成田美寿々のセッティングだ。葭葉は、ドライバーにクレイジーの『CRZ-435』を使用。成田は、ドライバー、フェアウェイウッドとも『RODDIO(ロッディオ)』をバッグに入れている。二人ともアイアンは、アメリカの新興メーカー『PXG』のモデルだ(※『0311アイアン』)。『PXG』は今季、リディア・コーと契約し、ひときわ注目を集めている。

 これらのモデルの特徴は、ヘッド単品のパーツで販売されているカスタム系ブランドであること。これらのメーカーは、国内の各地方に点在し、地クラブと呼ばれている。昨年、「ヨネックスレディス」で初優勝したタイのP・チュティチャイが使用して話題になった『BALDO(バルド)』もそうしたメーカーだ。『PXG』は、その点では地クラブとは言えないが、カスタム系クラブを愛用するギアマニアの間で評価され、比較的高額でありながら人気が高い。

ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パターは米国で注目の新興ブランド『PXG』で揃えている

 葭葉は契約先のナイキが、クラブ事業から撤退したのを受けて、新しいクラブを選ぶ必要があった。成田に関しては、以前からクラブ契約はフリーであり、ナショナルブランドや地クラブといった垣根なく、使いたいクラブを自由に選んでいるようで、クラブの変更も比較的早い。

 クラブ契約から離れ、フラットな視点で自分が使いたいクラブを選んだ時、彼女たちが地クラブを手にしたのは興味深い。ナショナルブランドと地クラブはどちらが優れているのか、というのはギア好きのゴルファーにとっては、以前から議論されている問題で、「莫大な開発費がかかっていて、ツアープロも使っているから、ナショナルブランドの方が良い」とか、「フェース反発はギリギリだし、コストをかけて良いヘッドを作ってるから地クラブのほうが良い」などと、それぞれに主張がされてきた。その結論はともかくも、ツアーで地クラブの存在感が増してきたのは、興味深い傾向といえるだろう。

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