古江彩佳が『B3 SD』ドライバーで米女子ツアー初優勝! ハマるアマチュアも多い?
今シーズンから米国LPGAツアーに本格参戦している古江彩佳。開幕から安定した戦いを見せていたが、NEWモデル『B3 SD』ドライバーに変更して成績が向上。ルーキーイヤーでの初優勝を果たした <br><br>text by Kazuhiro Koyama photo by GettyImages,ブリヂストンゴルフ
配信日時: 2022年8月5日 09時00分
ドライバー変更をきっかけに、成績が向上
先般行われた米国LPGAツアー「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」で、古江彩佳が同ツアー初優勝を果たした。最終日は自身のベストスコアとなる「62」をマーク。同伴プレーヤーが「あんなに入るの?」と驚く素振りを見せたほど、長いパッティングを入れ続ける圧巻のゴルフを披露した。
20-21年シーズン、国内女子ツアーで6勝を挙げて賞金ランキングは2位。今季からアメリカに渡り、LPGAツアーに参戦している。開幕から予選落ちする試合は少なく、安定した戦いを見せていたが、5月に行われた「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」で2位に入ったのを除くと、なかなか上位に食い込めない時期が続いていた。
20-21年シーズン、国内女子ツアーで6勝を挙げて賞金ランキングは2位。今季からアメリカに渡り、LPGAツアーに参戦している。開幕から予選落ちする試合は少なく、安定した戦いを見せていたが、5月に行われた「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」で2位に入ったのを除くと、なかなか上位に食い込めない時期が続いていた。
もちろん、ドライバーが変わったからといって、「62」や「63」といったビッグスコアが出せるものではない。しかし、NEWドライバーの安定感がセカンドショット以降のプレーをより有利にし、成績向上につながった側面はあるはずだ。
『B3 SD』ドライバーの特徴は、鍛造チタンで作られたフェース部分以外をカーボン素材で形成する「カーボンモノコックボディ」を採用していることだ。同社比で約40gもの余剰重量を確保し、それをヘッド後方のウェイトに大胆に配分している。それによって、軽量設計でありながら、ヘッド慣性モーメントは9000g・cm2オーバー※という市場でも屈指の大きさを実現している。この構造が、ティショットの直進性と寛容性につながるわけだ。
※ヘッド左右、ヘッド上下の慣性モーメントを足した値
※ヘッド左右、ヘッド上下の慣性モーメントを足した値