有村智恵インタビュー #3 「日本で勝つよりも世界で勝ちたい」
有村智恵インタビュー #3 「日本で勝つよりも世界で勝ちたい」
配信日時: 2013年1月9日 01時27分
だれか一人が殻を破って、人がどんどん増えて、そしたらもっと確率が高くなって。今はあっちで3人(宮里藍、上田桃子、宮里美香)が戦っているけど、韓国勢は何十人ですよね。日本人がもっと向こうに行って頑張れば、もっと日本のゴルフ界も盛り上がるだろうし。向こうから日本を盛り上げたいなと。やっぱり日本で勝って与える影響と、世界で勝って与える影響って全然違いますからね。
日本にいる人たちも、世界で勝ったときに味わってくれる喜びは全然違うと思うんです。2011年は東日本大震災があって、やっぱり日本で勝つよりも世界で勝ちたいと思うようになった。与えられる勇気とかが全然違うなと。だからこそ、自分も頑張らなきゃいけない。もちろん日本ツアーも大事だし、日本も大好き。でも、“だからこそ”なんです。
メジャーに1試合だけスポット参戦しに行っても、もちろん勝つチャンスはあると思います。でも、私は「この試合のためにこれだけ準備してきたんだ」って胸を張れない自分がイヤなんです。スポット参戦じゃあ、ライバルの誰よりも練習してきたんだって胸を張れないですよね。自信が持てない。それがイヤなんです。
だから、勝つために万全の準備をしてきたんだっていう気持ちで臨みたいって思ったら、日本からのスポット参戦では無理なんです。メジャーであれば全英女子オープンでも全米女子オープンでもなんでもいいですね。
日本にいる人たちも、世界で勝ったときに味わってくれる喜びは全然違うと思うんです。2011年は東日本大震災があって、やっぱり日本で勝つよりも世界で勝ちたいと思うようになった。与えられる勇気とかが全然違うなと。だからこそ、自分も頑張らなきゃいけない。もちろん日本ツアーも大事だし、日本も大好き。でも、“だからこそ”なんです。
メジャーに1試合だけスポット参戦しに行っても、もちろん勝つチャンスはあると思います。でも、私は「この試合のためにこれだけ準備してきたんだ」って胸を張れない自分がイヤなんです。スポット参戦じゃあ、ライバルの誰よりも練習してきたんだって胸を張れないですよね。自信が持てない。それがイヤなんです。
だから、勝つために万全の準備をしてきたんだっていう気持ちで臨みたいって思ったら、日本からのスポット参戦では無理なんです。メジャーであれば全英女子オープンでも全米女子オープンでもなんでもいいですね。