岐路に立つ“中年の星”藤田寛之 今夏はシニア優先に「今の自分のゴルフではレギュラーでは歯が立たない」
岐路に立つ“中年の星”藤田寛之 今夏はシニア優先に「今の自分のゴルフではレギュラーでは歯が立たない」
所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka
配信日時: 2022年8月12日 02時31分
今年に入ってクラブやスイングの調整でいい方向に進んでいたが「3年ぐらいスイングを変えていましたから、なかなかイメージが戻らないのが正直なところです」。ところどころでティショットが林に入るなでスコアに直結するような大きなミスが出てしまうという。
ショットの悩みなどから昨季は賞金ランキング70位で23季守った賞金シード権を喪失。今季は「生涯獲得賞金ランキング25位以内」の資格で参戦している。ここまで11戦して予選通過は5試合で、「日本プロ」の26位タイが最高。獲得賞金は257万円余りで賞金ランキングは86位と賞金シード圏内の65位を大きく下回っている。
「レギュラーツアーでは歯が立っていないですよ、今の自分のゴルフでは…」
■シニアの海外メジャーにも目を向ける
この夏、藤田寛之にある変化があった。シード権を保持していたこともあるがこれまでレギュラーと50歳以上が出場資格のシニアツアーの試合日程が重なっていても、レギュラーを優先して出場していたが、8月と9月の5〜6試合は、レギュラーの出場資格があってもシニアの試合に出場することを決めた。
6月の「スターツシニア」でシニア初優勝を遂げてある変化があった。「優勝したことでシニアの面白さも出てきました」。国内シニアは今季4戦を終えただけだが、藤田は賞金ランキング1位にいる。「レギュラーツアーはひたすら上位を目指していますが、シニアの方は来年の海外メジャーとかも見えるなら、行ってみたい気持ちもあります。そういう目標は楽しいですよね」。国内シニアツアーで賞金ランキング上位であれば、全米シニアオープンなど海外シニアメジャーの出場権を得られる。「レギュラー時代も海外メジャーを見ていたので、シニアでもメジャーは出てみたいですよね」。
ショットの悩みなどから昨季は賞金ランキング70位で23季守った賞金シード権を喪失。今季は「生涯獲得賞金ランキング25位以内」の資格で参戦している。ここまで11戦して予選通過は5試合で、「日本プロ」の26位タイが最高。獲得賞金は257万円余りで賞金ランキングは86位と賞金シード圏内の65位を大きく下回っている。
「レギュラーツアーでは歯が立っていないですよ、今の自分のゴルフでは…」
■シニアの海外メジャーにも目を向ける
この夏、藤田寛之にある変化があった。シード権を保持していたこともあるがこれまでレギュラーと50歳以上が出場資格のシニアツアーの試合日程が重なっていても、レギュラーを優先して出場していたが、8月と9月の5〜6試合は、レギュラーの出場資格があってもシニアの試合に出場することを決めた。
6月の「スターツシニア」でシニア初優勝を遂げてある変化があった。「優勝したことでシニアの面白さも出てきました」。国内シニアは今季4戦を終えただけだが、藤田は賞金ランキング1位にいる。「レギュラーツアーはひたすら上位を目指していますが、シニアの方は来年の海外メジャーとかも見えるなら、行ってみたい気持ちもあります。そういう目標は楽しいですよね」。国内シニアツアーで賞金ランキング上位であれば、全米シニアオープンなど海外シニアメジャーの出場権を得られる。「レギュラー時代も海外メジャーを見ていたので、シニアでもメジャーは出てみたいですよね」。
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日程 2022年8月19日-8月21日賞金総額 ¥66,000,000