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ツアー初Vの永井花奈、持ち味は“データ上の総合力”と“数値に現れない強さ”【辻にぃ見聞】
ツアー初Vの永井花奈、持ち味は“データ上の総合力”と“数値に現れない強さ”【辻にぃ見聞】
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2017年10月30日 23時40分
永井は前週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」2日目から6番アイアンを抜いて6番UTをバッグインしたことが今大会話題を呼んだ。「ラフからのショットの時、6番ユーティリティのほうが振り抜きやすいイメージがあったので。あと、フェアウェイからでも6番アイアンよりも簡単に球を上げられるイメージがあった(永井)」と話しているが、これもボールコンタクトの上手さがあるからこそだと辻村氏。
「永井さんはどれかのクラブに特化してるわけでなく、14本すべてのクラブがバランス良く上手い。且つボールコントロールも上手いから、高さを出して上からボールを止めたい砲台グリーンの多い武蔵丘ゴルフコースでは、高さを出せるユーティリティがハマったのでしょう。コースの状況、自分の状態によってクラブを上手く使い分けられるのも自分を分かっているからこそ、です」
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子らを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。
「永井さんはどれかのクラブに特化してるわけでなく、14本すべてのクラブがバランス良く上手い。且つボールコントロールも上手いから、高さを出して上からボールを止めたい砲台グリーンの多い武蔵丘ゴルフコースでは、高さを出せるユーティリティがハマったのでしょう。コースの状況、自分の状態によってクラブを上手く使い分けられるのも自分を分かっているからこそ、です」
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子らを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。