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【辻にぃ見聞2017】アン・ソンジュの壁に阻まれた2人 それでも期待は膨らんだ
【辻にぃ見聞2017】アン・ソンジュの壁に阻まれた2人 それでも期待は膨らんだ
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2017年3月6日 22時04分
■アンの壁に阻まれた2人 それでも今季への期待は見えた
惜しくもプロ初優勝を逃した大城、川岸。真の実力が問われる4日間大会で共に一時はトップに立つなど奮闘を見せたの2人。辻村氏にはどう映ったか。
「大城選手はルーキーのころから見ていて、良い選手だと思っていました。ボールも飛んでいましたから。ですが、色々やっていくうちにだんだん迷いが出て深みへと嵌っていったように見えます。それが2年前から本格的にトレーニングを始めてから、体が変わったのはもちろん、ゴルフに対する向き合い方もそれまで以上に真剣になったように感じました。取り組み方や覚悟、行動が変わったのです。その結果、今はこれまでで一番良いスイングをしていますし、結果を出すことができた。好成績は、沖縄出身でコースや気候を知っていたからというだけではありません。確かなものがあります」
一方の川岸は練習姿勢を評価。「飛距離の出る豪快なスイングが特徴です。とはいえ練習場でも豪快に振り回しているかというとそうではなく、一たびコースを出てドライビングレンジに行けば、腰から腰までのスイングでターゲットを捉える練習を繰り返しています。ただ振り回しているのではなく、しっかりと精度も意識して工夫を凝らしているように見えました。取り組み方が良いですね。今週1,000万円以上稼いだわけですから、シードはかなり見えてきています。あとはどれだけ優勝争いをできるか。期待は膨らみます」
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。コーチ転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、濱美咲らを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。
惜しくもプロ初優勝を逃した大城、川岸。真の実力が問われる4日間大会で共に一時はトップに立つなど奮闘を見せたの2人。辻村氏にはどう映ったか。
「大城選手はルーキーのころから見ていて、良い選手だと思っていました。ボールも飛んでいましたから。ですが、色々やっていくうちにだんだん迷いが出て深みへと嵌っていったように見えます。それが2年前から本格的にトレーニングを始めてから、体が変わったのはもちろん、ゴルフに対する向き合い方もそれまで以上に真剣になったように感じました。取り組み方や覚悟、行動が変わったのです。その結果、今はこれまでで一番良いスイングをしていますし、結果を出すことができた。好成績は、沖縄出身でコースや気候を知っていたからというだけではありません。確かなものがあります」
一方の川岸は練習姿勢を評価。「飛距離の出る豪快なスイングが特徴です。とはいえ練習場でも豪快に振り回しているかというとそうではなく、一たびコースを出てドライビングレンジに行けば、腰から腰までのスイングでターゲットを捉える練習を繰り返しています。ただ振り回しているのではなく、しっかりと精度も意識して工夫を凝らしているように見えました。取り組み方が良いですね。今週1,000万円以上稼いだわけですから、シードはかなり見えてきています。あとはどれだけ優勝争いをできるか。期待は膨らみます」
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。コーチ転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、濱美咲らを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。