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【女子ツアーコラム】2014年のキーパーソンは服部真夕と渡邉彩香
【女子ツアーコラム】2014年のキーパーソンは服部真夕と渡邉彩香
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2014年2月6日 03時26分
6月のリゾートトラストレディスでは最終日の追い上げで2位、10月のスタンレーレディス、森永製菓ウイダーレディス、さらには11月の伊藤園レディスなど、終盤戦では持ち前のスタミナと踏ん張りも見せたが、アプローチの不調に悩んだ時期もあり、忸怩たる思いでシーズンを終えている。
妹弟子が賞金女王に輝く姿を目の当たりにして「刺激になります。来年は私も女王争いできるぐらい、門下みんなで頑張りたい」と話しただけに、今季は森田との頂上決戦を期待したい。昨季のパーオン率はツアー5位。ショットの切れ味には森田以上のものを持つ。試合数の増えたツアーでは、疲れ知らずのその体力も大きな武器だ。
悔しさをぶつけて、今季は主役を買って出てほしい。"同門女王対決"が実現すれば、ツアーも昨年以上に盛り上がるはずだ。
またツアー2年目、初シード選手として開幕を迎える20歳・渡邉には、今季ツアーの台風の目となる活躍をイメージしている。身長172センチ。その恵まれた体から繰り出すショットの飛距離と弾道は魅力的だ。
ちょうど渡邉がプロテストに合格した頃、岡本綾子が「そろそろ日本の女子ツアーにも大型プレーヤーの時代が来るんじゃないかな。米ツアーがそうだったように。そういう流れって、案外似てるものなんだよ」と語っていたのを思い出す。宮里藍・横峯さくら世代にはいなかった、170センチ超級。世界ランク上位の長身選手たちの中に入れても見劣りしない体格、スケールの大きさに、新時代を予感させる。
12年7月のプロテストに合格、昨季がツアー本格参戦初年だったが、中盤戦まで多くの予選落ちで苦しみながらも、終盤の出場5試合で3度ベスト10に入り一気にシード入りを決めた。とくに富士通レディースでは1打差2位で最終日中止と、不運とも言えるが、大きな手ごたえも得た。その土俵際での強さ、爆発力が、今季はツアー初勝利にもつながるのではないか。同年齢&プロ合格同期の比嘉が一足先にブレークしたことも、渡邉にとっては好ましい発奮材料だ。
妹弟子が賞金女王に輝く姿を目の当たりにして「刺激になります。来年は私も女王争いできるぐらい、門下みんなで頑張りたい」と話しただけに、今季は森田との頂上決戦を期待したい。昨季のパーオン率はツアー5位。ショットの切れ味には森田以上のものを持つ。試合数の増えたツアーでは、疲れ知らずのその体力も大きな武器だ。
悔しさをぶつけて、今季は主役を買って出てほしい。"同門女王対決"が実現すれば、ツアーも昨年以上に盛り上がるはずだ。
またツアー2年目、初シード選手として開幕を迎える20歳・渡邉には、今季ツアーの台風の目となる活躍をイメージしている。身長172センチ。その恵まれた体から繰り出すショットの飛距離と弾道は魅力的だ。
ちょうど渡邉がプロテストに合格した頃、岡本綾子が「そろそろ日本の女子ツアーにも大型プレーヤーの時代が来るんじゃないかな。米ツアーがそうだったように。そういう流れって、案外似てるものなんだよ」と語っていたのを思い出す。宮里藍・横峯さくら世代にはいなかった、170センチ超級。世界ランク上位の長身選手たちの中に入れても見劣りしない体格、スケールの大きさに、新時代を予感させる。
12年7月のプロテストに合格、昨季がツアー本格参戦初年だったが、中盤戦まで多くの予選落ちで苦しみながらも、終盤の出場5試合で3度ベスト10に入り一気にシード入りを決めた。とくに富士通レディースでは1打差2位で最終日中止と、不運とも言えるが、大きな手ごたえも得た。その土俵際での強さ、爆発力が、今季はツアー初勝利にもつながるのではないか。同年齢&プロ合格同期の比嘉が一足先にブレークしたことも、渡邉にとっては好ましい発奮材料だ。