JLPGAツアー
国内女子 ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!
なぜ、来年も日本でやろうとすることに悩むのか【アン・シネロングインタビュー〜来季への思い編〜】
なぜ、来年も日本でやろうとすることに悩むのか【アン・シネロングインタビュー〜来季への思い編〜】
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2018年10月24日 09時00分
Q:セカンドQTの出場可否を「考えている」と明言しない理由は?
正直、言葉に詰まるところです…。なぜ、悩むのか答えがまだ見つかっていません。1つは先ほど話したように、自信なくプレーした1年だったので、萎縮した姿でQTを受けてもうまくいかないんじゃないかという怖さもあり、悩んでいるのかなと思います。
Q:QTの制度が変わる※ことの影響はありますか?
そうですね、制度的な問題も少しは影響しています。ただ、私にとってはそこまで大きい問題ではないです。それよりも私の中では両親のことが大きいです。私は一人娘で、お父さんが2年半前に手術したばかり。もう少し父との時間を過ごしたい、とかですね。しかし、まだ先のことを考えられていないというのが正直なところです。
Q:日本ツアーに参戦して良かったですか?
一言でいえば「本当に良かった」ということになります。色々な日本語を覚えることもできましたし、色々なところにも行くことができました。おいしいものもいっぱい食べられました(笑)。とても良かったと思います。日本に来る前は、「日本の女子プロゴルフ協会は韓国人選手に対する嫌悪感があるのでは」という不安もあったのですが、来てみると日本の選手も韓国の選手も分け隔てなくよくしてくださり、そういうのは偏見だったんだなとうれしく思っています。今となっては感謝しかありません。
※QTの制度変更
2019年度からQTの受験資格が「LPGA会員」のみになること。これまでは非会員でもQT受験が可能であり、QT上位に入ることができれば、TP(トーナメント・プレーヤーズ)単年登録(サードQT以上の進出者が翌1年間のみ適用)によってツアー出場が可能であるが、19年度からは非会員は出場できなくなる。アン・シネは正会員ではないため、19年中に正会員(トーナメント優勝、プロテスト合格、シード獲得)になれなければ、20年の出場資格を得るためのQTに出場することができない。
■プロフィール
アン・シネ(安・信愛)/1990年12月18日生まれ、韓国出身。父親の影響で5歳からゴルフを始める。小学3年のときにニュージーランドへ移住したのを機会に、本格的にゴルフを学び、4年間、同国代表としてプレーした経験も持つ。2008年、韓国でプロ転向し、翌年からツアーに本格参戦。10年には2勝を挙げて賞金ランキング3位に輝いた。15年には韓国女子チャンピオンシップを制している。16年に日本ツアーのファイナルQTで45位に入り、17年シーズンから日本に参戦。一躍“アン・シネ旋風”を巻き起こした。
正直、言葉に詰まるところです…。なぜ、悩むのか答えがまだ見つかっていません。1つは先ほど話したように、自信なくプレーした1年だったので、萎縮した姿でQTを受けてもうまくいかないんじゃないかという怖さもあり、悩んでいるのかなと思います。
Q:QTの制度が変わる※ことの影響はありますか?
そうですね、制度的な問題も少しは影響しています。ただ、私にとってはそこまで大きい問題ではないです。それよりも私の中では両親のことが大きいです。私は一人娘で、お父さんが2年半前に手術したばかり。もう少し父との時間を過ごしたい、とかですね。しかし、まだ先のことを考えられていないというのが正直なところです。
Q:日本ツアーに参戦して良かったですか?
一言でいえば「本当に良かった」ということになります。色々な日本語を覚えることもできましたし、色々なところにも行くことができました。おいしいものもいっぱい食べられました(笑)。とても良かったと思います。日本に来る前は、「日本の女子プロゴルフ協会は韓国人選手に対する嫌悪感があるのでは」という不安もあったのですが、来てみると日本の選手も韓国の選手も分け隔てなくよくしてくださり、そういうのは偏見だったんだなとうれしく思っています。今となっては感謝しかありません。
※QTの制度変更
2019年度からQTの受験資格が「LPGA会員」のみになること。これまでは非会員でもQT受験が可能であり、QT上位に入ることができれば、TP(トーナメント・プレーヤーズ)単年登録(サードQT以上の進出者が翌1年間のみ適用)によってツアー出場が可能であるが、19年度からは非会員は出場できなくなる。アン・シネは正会員ではないため、19年中に正会員(トーナメント優勝、プロテスト合格、シード獲得)になれなければ、20年の出場資格を得るためのQTに出場することができない。
■プロフィール
アン・シネ(安・信愛)/1990年12月18日生まれ、韓国出身。父親の影響で5歳からゴルフを始める。小学3年のときにニュージーランドへ移住したのを機会に、本格的にゴルフを学び、4年間、同国代表としてプレーした経験も持つ。2008年、韓国でプロ転向し、翌年からツアーに本格参戦。10年には2勝を挙げて賞金ランキング3位に輝いた。15年には韓国女子チャンピオンシップを制している。16年に日本ツアーのファイナルQTで45位に入り、17年シーズンから日本に参戦。一躍“アン・シネ旋風”を巻き起こした。