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【石川遼・復活優勝へ】最年少・選手会長に求められる“いい”プレー
【石川遼・復活優勝へ】最年少・選手会長に求められる“いい”プレー
所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi
配信日時: 2018年2月8日 04時14分
年間4勝を上げて最年少賞金王に輝いた09年の「〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック」でもドラマを生んだ。単独首位からスタートし、一時は2位に5打差をつけての独走を見せていた石川が、12番パー4でドライバーショットが乱れて立て続けに2発のOB。スコアボードには「+5」が刻まれ、追走していたデービッド・スメイル(ニュージーランド)と並んだ。しかし、16番パー5でグリーン右横のラフから30ヤードのチップインイーグルを奪取。これをきっかけに持ち直し、最終ホールもバーディで締めくくって3打差をつけて優勝を決めた。ちなみに、同大会最終日のテレビ放送の視聴率は関東13.6%(前年4.4%)、中部17.5%(前年7.1%)、関西16.8%(前年3.6%)と、大きく前年を上回り、驚異的な数字をはじき出した。
15年の「太平洋VISAマスターズ」では、「ファンあってのツアーですから。何をやったら盛り上がってもらえるか、どうしたら楽しんでもらえるかを考えないと。プレーを見せるだけでなく、来てよかったと思ってもらえることが大事」と熱く持論を展開した石川。
兼ねてから描いてきたビジョンを今度はツアーを牽引する立場で実現するチャンスをつかんだ。2ヵ月の充電期間で、一体どんな策を講じてくるのか、国内での新選手会長お披露目が待ち遠しい。
15年の「太平洋VISAマスターズ」では、「ファンあってのツアーですから。何をやったら盛り上がってもらえるか、どうしたら楽しんでもらえるかを考えないと。プレーを見せるだけでなく、来てよかったと思ってもらえることが大事」と熱く持論を展開した石川。
兼ねてから描いてきたビジョンを今度はツアーを牽引する立場で実現するチャンスをつかんだ。2ヵ月の充電期間で、一体どんな策を講じてくるのか、国内での新選手会長お披露目が待ち遠しい。