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国内男子
石川遼、スイング改造の参考にしたのはあの名選手
石川遼、スイング改造の参考にしたのはあの名選手
配信日時: 2017年12月30日 22時05分
体の動きを大きく変えるこのスイング。すぐ結果がでないことは本人の中では織り込み済みだった。猛練習の日々が続き、国内復帰後6戦目の「ダンロップフェニックス」の際にきっかけをつかんだ。
「どの選手も上下や左右に頭が動きますが、自分は前後にずれていた」(石川)。
この改善により飛躍的にスイングが良くなり同大会で5試合ぶりに予選を突破。次週のホスト大会、カシオワールドオープンでついに結果も出した。
前後の頭の動きがなくなったことで、スイング改造は大きく前進した。いい方向に物事が回りだしたが、完成には「まだまだ時間がかかる」と自己評価は厳しい。
「4月(国内開幕戦)に間に合うようにやっていきたい。カシオの時はまだ振れていませんでした。自分の中でまだ“なぞっている”感覚がありました。力んでなくてもヘッドは速く動くのが理想です」(石川)。まだ理想のスイング軌道をクラブでなぞっている段階、軌道を意識せず思い切り振りようになるには、じっくり時間をかけて体にしみ込ませていくしかない。
来季は国内男子ツアーを主戦場にする予定。初戦は1月の国内男子ツアーとアジアツアー共同主管試合の「SMBCシンガポールオープン」。「国内でもすぐに結果がでるとは思っていませんが、ツアーを盛り上げたい気持ちはあります」(石川)。18年は6年ぶりに国内ツアーを主戦場とする。日本で飛躍への準備をし、いつか再び世界の最高峰・米ツアーへ。10年先を見据えて始めたスイング改造。これからも、自分の理想とするスイングを追い求めていく。
「どの選手も上下や左右に頭が動きますが、自分は前後にずれていた」(石川)。
この改善により飛躍的にスイングが良くなり同大会で5試合ぶりに予選を突破。次週のホスト大会、カシオワールドオープンでついに結果も出した。
前後の頭の動きがなくなったことで、スイング改造は大きく前進した。いい方向に物事が回りだしたが、完成には「まだまだ時間がかかる」と自己評価は厳しい。
「4月(国内開幕戦)に間に合うようにやっていきたい。カシオの時はまだ振れていませんでした。自分の中でまだ“なぞっている”感覚がありました。力んでなくてもヘッドは速く動くのが理想です」(石川)。まだ理想のスイング軌道をクラブでなぞっている段階、軌道を意識せず思い切り振りようになるには、じっくり時間をかけて体にしみ込ませていくしかない。
来季は国内男子ツアーを主戦場にする予定。初戦は1月の国内男子ツアーとアジアツアー共同主管試合の「SMBCシンガポールオープン」。「国内でもすぐに結果がでるとは思っていませんが、ツアーを盛り上げたい気持ちはあります」(石川)。18年は6年ぶりに国内ツアーを主戦場とする。日本で飛躍への準備をし、いつか再び世界の最高峰・米ツアーへ。10年先を見据えて始めたスイング改造。これからも、自分の理想とするスイングを追い求めていく。