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ベテランの対応力の勝利 若手よ、もっと泥臭いゴルフを!【ツアーの深層】
ベテランの対応力の勝利 若手よ、もっと泥臭いゴルフを!【ツアーの深層】
配信日時: 2017年4月17日 09時39分
藤本も8位に入った今平周吾も「技術はある。上手いと思う」と田島。藤本は17番パー5、今平は16番パー3でアプローチを寄せきれず「もったいない部分があった。もっとキレイなショット、ゴルフだけでなく泥臭さも持って欲しいですよね」。もっとプレーに粘りを、美しくなくとも相手にプレッシャーを与えられるようなプレーができなければ、海外を転戦しているような百戦錬磨の選手たちに勝つのは難しいのかもしれない。「青木さんが今会長ですし、もっとコロがしとかも(笑)」、意識したほうがいいのかもしれない。
初日に首位に立った20歳の新鋭・星野陸也も「初日がショットが良くてロケットスタート切ったけど、2日目からはショットが曲がりだして上手くコントロールができなかったようですね。それもプレーのバリエーションが足りないから。彼は頭がいいからこれから自分で何とかするでしょうが」。星野も日本アジアの共催試合で2戦連続トップ10に入った力はある。もう一皮剥けるには、やはり“引き出し”の数を増やすことが重要だ。
解説・田島創志/1976年9月25日生まれ。ツアー通算1勝。2000年にプロ転向し、03年『久光製薬KBCオーガスタ』で初日から首位を守り、完全優勝。青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)体制では、トーナメント管理委員会 コースセッティング・アドバイザーを務める
初日に首位に立った20歳の新鋭・星野陸也も「初日がショットが良くてロケットスタート切ったけど、2日目からはショットが曲がりだして上手くコントロールができなかったようですね。それもプレーのバリエーションが足りないから。彼は頭がいいからこれから自分で何とかするでしょうが」。星野も日本アジアの共催試合で2戦連続トップ10に入った力はある。もう一皮剥けるには、やはり“引き出し”の数を増やすことが重要だ。
解説・田島創志/1976年9月25日生まれ。ツアー通算1勝。2000年にプロ転向し、03年『久光製薬KBCオーガスタ』で初日から首位を守り、完全優勝。青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)体制では、トーナメント管理委員会 コースセッティング・アドバイザーを務める