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51歳、身長168cmの藤田寛之が280ヤード飛ばせる理由は、“ハンマー投げ”練習にあり
51歳、身長168cmの藤田寛之が280ヤード飛ばせる理由は、“ハンマー投げ”練習にあり
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2021年5月18日 05時33分
「腕をリラックスさせた状態で背骨を軸にして回転すると、体が飛球線方向に引っ張られながら動く感覚がつかめます」。重いボールを投げるとき、体も一緒に目標方向に引っ張られるが、そっちに動いてしまうと、遠くまで飛ばすことはできない。むしろ自分は、目標と反対方向に動かないと、遠心力は働かないのだ。軽いクラブでは遠心力を意識しにくいが、重いボールを使うことで、クラブに振られる体の使い方がわかる。
ハンマー投げでも、ゴルフのスイングでも、上体が早く目標方向に開いてしまうと、遠くに飛ばすことはできない。上体を開かずに下半身リードでスイングするには、『ガニ股』がポイントだと藤田はいう。
「切り返しで一瞬、ガニ股にすると、上体が開かずに下半身リードで下ろすことができます。同時に捻転差も大きくなるので、回転力も上がるんです」。切り返しで沈みこんで『ガニ股』にすることで、ネジを巻かれたような状態になり、下半身が先行して体が一気に回転していくのだ。こうして、51歳はテクニックを磨いて、20代の選手たちに負けない飛距離を維持している。
ハンマー投げでも、ゴルフのスイングでも、上体が早く目標方向に開いてしまうと、遠くに飛ばすことはできない。上体を開かずに下半身リードでスイングするには、『ガニ股』がポイントだと藤田はいう。
「切り返しで一瞬、ガニ股にすると、上体が開かずに下半身リードで下ろすことができます。同時に捻転差も大きくなるので、回転力も上がるんです」。切り返しで沈みこんで『ガニ股』にすることで、ネジを巻かれたような状態になり、下半身が先行して体が一気に回転していくのだ。こうして、51歳はテクニックを磨いて、20代の選手たちに負けない飛距離を維持している。
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