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傘は折れても… 長谷川祥平は最後のアジアアマで今後の飛躍誓う
傘は折れても… 長谷川祥平は最後のアジアアマで今後の飛躍誓う
配信日時: 2015年10月4日 06時18分
今年から管理栄養士に相談しながら食事改善に取り組むようになったのも、海外勢とのパワーの差を痛感したからこそ。「飛んで、曲がらなくて、ショートゲームも上手いっていう選手がいるのが当たり前になっている中で、自分の武器というか戦えるものを作るのが大事」。得意のアイアンを磨きつつも、パワーをつけて飛距離を伸ばしていく。それは今大会を勝って飛躍した松山英樹も通った道。「(松山さんは)そういうゴルフだと思う。パワー的にも世界でやっていけている」。マスターズへの扉は開けなかったが、181センチ78キロの体はまだ可能性を十分に秘めている。
中止決定後、ざわつくクラブハウスで長谷川は「でも、ちょっとやってみたかったな」。ボソリとつぶやいた。強風強雨の中で自分がどんなゴルフをできるのか。旺盛な上昇志向と好奇心は未来の飛躍につながっていくはずだ。
中止決定後、ざわつくクラブハウスで長谷川は「でも、ちょっとやってみたかったな」。ボソリとつぶやいた。強風強雨の中で自分がどんなゴルフをできるのか。旺盛な上昇志向と好奇心は未来の飛躍につながっていくはずだ。