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中止もやむなし?日本勢、恐怖の“強風”体験談
中止もやむなし?日本勢、恐怖の“強風”体験談
配信日時: 2015年10月4日 09時37分
その一組後ろで出た片岡尚之は、普段ならミドルアイアンで打つ打ち下ろしのパー3で、3番アイアンを手にした。「3アイアンでグリーン方向に低い球打って乗った!と思ったんですけど、行ってみたら左のラフまで持っていかれてました。もう海沿いはやばいです(笑)」。
INから出た石徳俊樹はスタートのティショットから風に持っていかれて、暫定球を放ってコースへ出て行った。10番はなんとかボギーで切り抜けるも「11番は海の方を向いて打ったら、返ってこなくてそのまま風で下に落とされました(苦笑)」。打ち直しのティショットは放つ前に競技は中断。命からがら?クラブハウスに引き上げてきた。
ちなみに長谷川は同組のオナーがティショットを打つのを隣で見ていたが、「右からの風でグリーン右に低い球でスゴイいいショット打ったなぁと思ってたら、ぎゅーんっ!って60ヤードくらい左に持っていかれて(笑)カート道のほうまで行ってましたよね?」。その後中断のホーンが鳴り長谷川はショットを打つことはなかったが、引き上げる途中で強風で傘が壊れて使用不能となった。「何も打たずに傘だけ壊してきました。あれ新しかったのに…」。
おわかりいただけただろうか。このコメントはほんの一部。クラブハウスでは各国の選手が各々の強風体験を語り合い、傷を癒やす光景が見られた。コース内では倒木も発生。前日にはテレビカメラ用のリフトカーが転倒するなどの事故も起きていただけに、中止もやむなしといったところか。
INから出た石徳俊樹はスタートのティショットから風に持っていかれて、暫定球を放ってコースへ出て行った。10番はなんとかボギーで切り抜けるも「11番は海の方を向いて打ったら、返ってこなくてそのまま風で下に落とされました(苦笑)」。打ち直しのティショットは放つ前に競技は中断。命からがら?クラブハウスに引き上げてきた。
ちなみに長谷川は同組のオナーがティショットを打つのを隣で見ていたが、「右からの風でグリーン右に低い球でスゴイいいショット打ったなぁと思ってたら、ぎゅーんっ!って60ヤードくらい左に持っていかれて(笑)カート道のほうまで行ってましたよね?」。その後中断のホーンが鳴り長谷川はショットを打つことはなかったが、引き上げる途中で強風で傘が壊れて使用不能となった。「何も打たずに傘だけ壊してきました。あれ新しかったのに…」。
おわかりいただけただろうか。このコメントはほんの一部。クラブハウスでは各国の選手が各々の強風体験を語り合い、傷を癒やす光景が見られた。コース内では倒木も発生。前日にはテレビカメラ用のリフトカーが転倒するなどの事故も起きていただけに、中止もやむなしといったところか。