10代目を迎える『ゼクシオ』はどんなクラブになる?マニアックに予想してみた
9代目の『ゼクシオナイン』がマークダウンして安くなっているのはご存知だろうか。そう、2年に一度のゼクシオのモデルチェンジがすぐそこに迫っているのだ。そこで、今回は20年目、10代目という節目を迎える新しいゼクシオがどうなるのか?希望も込めて予想してみたい。
配信日時: 2017年9月29日 02時52分
『エイト』も『ナイン』もゴルファーのスイングを改善する流れだが…
P筒 「ゼクシオって、8代目の『エイト』で“スイング慣性モーメント”と言い始めましたよね。ゴルファーのスイングにまで影響を発揮して、良くして結果を出そうというところに踏み込んできました。9代目の『ナイン』ではさらに突っ込んでシャフトの手元側を柔らかくしてタメを作ってインサイドからおろせるように“軌道は力だ”と、スイング軌道を改善させる方向に来ました。その次は、どうなるか?といえば、やっぱりもっとゴルファーの力や潜在能力を引き出す方向かなぁ〜」
P編 「やっぱり、iPhoneみたいに10代目を『X(テン)』と読ませる方向でくると思うから、何かしらのX、つまりクロスする要素を入れてくるんじゃないかな。例えばシャフトの素材の編み方とか、デザインとか、いろいろ…」
筆者 「でも、今までゼクシオはカチャカチャとか、溝とか、そういうヘッドの機能をデザインに組み込んだことってないですよね。小手先の目新しさに頼らず、本質を追求しているというか。ゼクシオって、やっぱり王道だから、ギミックに頼ることはしないと思うんです。実はボク個人的には、『ナイン』を買おうかどうかすごく迷っていたくらい良いクラブだと思ってました。ヘッドスピード的には合わないんですけど、手元側が柔らかいシャフトが好きだし、ヘッドがミスに強いのはゼクシオだから当然じゃないですか。でも、手打ちでスライス気味の年配の人からは『ナイン』より『エイト』のシャフトの方が打ちやすいという声もけっこうよく聞きましたよ」
P筒 「あっ!分かった。『ナイン』は手元側が柔らかいシャフトでしたよね。『テン』は、真逆で剛性分布的にXを描くように『ナイン』と反対の『エイト』のような剛性カーブを描くモデルなんじゃないですか?」
筆者 「なるほど!それ、アリかも。でも、『エイト』が当たりだった人には良くても、『ナイン』が気に入っていた人を見捨てちゃうことになりますよね……」
P編 「やっぱり、iPhoneみたいに10代目を『X(テン)』と読ませる方向でくると思うから、何かしらのX、つまりクロスする要素を入れてくるんじゃないかな。例えばシャフトの素材の編み方とか、デザインとか、いろいろ…」
筆者 「でも、今までゼクシオはカチャカチャとか、溝とか、そういうヘッドの機能をデザインに組み込んだことってないですよね。小手先の目新しさに頼らず、本質を追求しているというか。ゼクシオって、やっぱり王道だから、ギミックに頼ることはしないと思うんです。実はボク個人的には、『ナイン』を買おうかどうかすごく迷っていたくらい良いクラブだと思ってました。ヘッドスピード的には合わないんですけど、手元側が柔らかいシャフトが好きだし、ヘッドがミスに強いのはゼクシオだから当然じゃないですか。でも、手打ちでスライス気味の年配の人からは『ナイン』より『エイト』のシャフトの方が打ちやすいという声もけっこうよく聞きましたよ」
P筒 「あっ!分かった。『ナイン』は手元側が柔らかいシャフトでしたよね。『テン』は、真逆で剛性分布的にXを描くように『ナイン』と反対の『エイト』のような剛性カーブを描くモデルなんじゃないですか?」
筆者 「なるほど!それ、アリかも。でも、『エイト』が当たりだった人には良くても、『ナイン』が気に入っていた人を見捨てちゃうことになりますよね……」
P編 「そこで言うなら、剛性分布がクロスする要素があっても、打ちやすく性能を高めてくるかもしれないね。例えば、『エイト』の手元しっかりで先が走るものが好きだった人も、『ナイン』の手元が柔らかいタイプの真逆のXの要素を1本のシャフトですべて解消するとか。普通ならあり得ないというか、矛盾する要素なんだけど、自社でシャフトの開発を出来るダンロップなら期待してしまうね」
筆者 「う〜ん。剛性分布って、マニアックすぎて一般の人は何のことやら?って感じだと思うので、分かりやすくヘッドの予想もしてみましょうよ」
筆者 「う〜ん。剛性分布って、マニアックすぎて一般の人は何のことやら?って感じだと思うので、分かりやすくヘッドの予想もしてみましょうよ」