アダム・スコットも投入した『917』“カチャカチャ”での弾道調整はもう古い?
text by kazuhiro koyama
配信日時: 2016年10月12日 09時00分
『SURE FIT®CGウエイト』は“カチャカチャ”にはないメリットが!
タイトリストのフィッターさんに話を伺ったところ、まずヘッドタイプを選択し、ロフト角やシャフトを決めて、ネック部の『SURE FIT®ホーゼル』でさらにロフト角やライ角などをフィッティングしたのちに、最後の調整として、この『SURE FIT®CGウエイト』を活用して欲しいということだった。
ウエイトを「ドロー」のポジションと、「フェード」のポジションに入れ替えてみると、明らかに違いがわかるほどの差が出る。見た目は同じでも、ヘッドの重心位置が変化するのが感じられるのだ。初・中級者で、違いがあまり感じられないという人も、打ったときの弾道にははっきりとした違いが出るだろう。
『SURE FIT®CGウエイト』に限らないが、大型ヘッドで後方に重量物があると振りにくさを感じてしまう場合がある。重量物がシャフト軸から遠ざかるほどヘッドの挙動が大きくなるためだ。
そんなときに、ウエイトのポジションや重量を変更することで、球筋だけでなく、スイングしたときの振り感も調整することが出来るだろう。より振りやすいポジションにウエイトの種類や向きを変更する。これは“カチャカチャ”にはない、大きなメリットだ。
弾道調整機能はせっかくついていても、実はあまり活用できていないゴルファーが少なくないのではないだろうか。自分の目指すプレーに合わせて、有効に使いたいものだ。
ウエイトを「ドロー」のポジションと、「フェード」のポジションに入れ替えてみると、明らかに違いがわかるほどの差が出る。見た目は同じでも、ヘッドの重心位置が変化するのが感じられるのだ。初・中級者で、違いがあまり感じられないという人も、打ったときの弾道にははっきりとした違いが出るだろう。
『SURE FIT®CGウエイト』に限らないが、大型ヘッドで後方に重量物があると振りにくさを感じてしまう場合がある。重量物がシャフト軸から遠ざかるほどヘッドの挙動が大きくなるためだ。
そんなときに、ウエイトのポジションや重量を変更することで、球筋だけでなく、スイングしたときの振り感も調整することが出来るだろう。より振りやすいポジションにウエイトの種類や向きを変更する。これは“カチャカチャ”にはない、大きなメリットだ。
弾道調整機能はせっかくついていても、実はあまり活用できていないゴルファーが少なくないのではないだろうか。自分の目指すプレーに合わせて、有効に使いたいものだ。