世界のトップランカーが絶賛の「TP5」。アマチュアが打ったら、どうなる?
今年、2代目となったテーラーメイドの「Mシリーズ」の勢いは、さらに加速している。米国PGAツアーにおいては使用率No1を記録しつづけ、今年のマスターズではセルヒオ・ガルシア、ジャスティン・ローズが「M2ドライバー」でワンツーフィニッシュを飾った。すでに、多くの世界ランキング上位選手が「Mシリーズ」で好成績を残しているが、今年のテーラーメイド旋風はクラブだけではない。実は、世界ランクトップ10のうち、5人の選手が「TP5シリーズ」を愛用し、試合に挑んでいたのだ。
配信日時: 2017年6月17日 12時29分
パー3で検証!アイアンで打つと、10人中7人の飛距離アップが証明!
弾道測定器トラックマンで、ジョン・ラームはアイアンでの飛距離アップを証明していたが、同じことをアマチュアがやるとどうなるのか?
今回は20代から50代までのアマチュア10名に愛用ボールと「TP5x」を打ち比べてもらい、その飛距離やバックスピン量などのデータをトラックマンで測定してみた。測定場所は実際のゴルフコースで、パー3(162ヤード)のティショット。アマチュアの愛用ボールは様々なメーカーの人気ツアーボールだったが、検証結果は「TP5x」の圧勝だった。なんと10人のアマチュアでテストした結果、7人が「TP5x」の方が飛距離で上回っていた。
今回は20代から50代までのアマチュア10名に愛用ボールと「TP5x」を打ち比べてもらい、その飛距離やバックスピン量などのデータをトラックマンで測定してみた。測定場所は実際のゴルフコースで、パー3(162ヤード)のティショット。アマチュアの愛用ボールは様々なメーカーの人気ツアーボールだったが、検証結果は「TP5x」の圧勝だった。なんと10人のアマチュアでテストした結果、7人が「TP5x」の方が飛距離で上回っていた。
テストに参加したアマチュアに話を聞くと、
「もともと飛ぶボールという噂は聞いてましたが、この飛距離アップには驚きました」(飯島さん)
「同じ番手で打ったとは思えないくらいで、愛用ボールをキャリーで超えていきましたね」(大矢さん)
今回の計測データを見ると、10人中7人が「TP5x」の打ち出し角は愛用ボールよりもアップしていた。また飛距離が伸びた7人中6人は、バックスピン量が減っていた。つまり、飛距離アップした要因としては、“高打ち出し&低スピン”というぶっ飛び弾道を叶えるボールだったのだ。
「もともと飛ぶボールという噂は聞いてましたが、この飛距離アップには驚きました」(飯島さん)
「同じ番手で打ったとは思えないくらいで、愛用ボールをキャリーで超えていきましたね」(大矢さん)
今回の計測データを見ると、10人中7人が「TP5x」の打ち出し角は愛用ボールよりもアップしていた。また飛距離が伸びた7人中6人は、バックスピン量が減っていた。つまり、飛距離アップした要因としては、“高打ち出し&低スピン”というぶっ飛び弾道を叶えるボールだったのだ。
しかも、「TP5x」は単純に飛ぶだけのボールではない。今回はパー3という状況でテストしたことで、実際のグリーン上でのボールの止まり具合も確認できたのだが、それについても
「弾道が高いので、愛用ボールよりも、ピタリとグリーンで止まってくれます」(栗山さん)
「打ち出しも高いし、高い弾道なので、5番アイアンでも、ピンを狙って攻めていけますね」(柴田さん)
一般的にアイアンで“低スピン”と言うと止まらないと思う人もいるかもしれない。しかし、実際には高い弾道によって、グリーンでも止まってくれるのだ。
「弾道が高いので、愛用ボールよりも、ピタリとグリーンで止まってくれます」(栗山さん)
「打ち出しも高いし、高い弾道なので、5番アイアンでも、ピンを狙って攻めていけますね」(柴田さん)
一般的にアイアンで“低スピン”と言うと止まらないと思う人もいるかもしれない。しかし、実際には高い弾道によって、グリーンでも止まってくれるのだ。