TESTER&COMMENT Takuya Taniguchi

テスター&コメント 谷口拓也
79年生まれ、徳島県出身。
強豪・東北福祉大学で活躍後、プロデビューの03年にシードを獲得。
ツアー通算で2勝をマークする。
クラブへのこだわりが強く、あらゆる角度から分析した

ぶっ叩ける!振り抜ける!男前な小顔

TTX DRIVER420 インテンショナルに操れる洗練された420ヘッド

TANIGUCHI's EYE

  • ■ヘッド体積/420㎤
  • ■ロフト角/8.5~10.5°
  • ■ライ角/58.5°
  • ■重量/198~200g
  • ■素材製法/ボディ:8-1-1Ti精密鋳造
    フェース:DAT55G鍛造カップフェース
  • ■ヘッド価格/65,000円+税

”つかまりすぎず・逃げすぎず”のちょうどいいさじ加減です

クラシカルなルックスに飛びの工夫がつまっている

ヘッドがかなりディープで小ぶりだし、ヒール側が絞られた洋ナシっぽい顔つきです。フェースをローテーションしながら打ちたい人、ドロー・フェードと球筋を作ってコースを攻めたい人が、イメージを出しやすいフォルムでしょう。それでいて、ヘッドがギュンと返りすぎないから、ヒッターが安心して叩きにいけます。

大型ヘッドが主流の今どきドライバーの中ではハードに見えるかもしれませんが、打ってみると球が上がりやすいし、スピンが少ないから吹き上がらなくて曲がりにくい。しかも当たり負けしないので、風に強い重い球が出ます。ソールにスクリューがついていたり、さりげなくプレートがハマっていたり、ヘッドの後ろ側にウェイトが入ってますね。コンパクトなわりに重心が低く・深くできているので、やさしくて力強く打てるのでしょう。

それにしても、ソールの凹凸デザインや後方のウェイトポートはジェットエンジンを思わせるし、小顔なこともあって、ヘッドを加速させながら鋭く振り切れるイメージがあります。デザインにオリジナリティや“遊び心”がありつつ、機能性を感じさせてくれるところがバルドらしいですね。

向いた方向へドカーンと飛ぶ長距離砲だね

TTX DRIVER 460 シンプルに攻められる直進系の大型ヘッド

スクエアに構えやすくまっすぐ前に伸びていく

460㎤のフルサイズで安心感があるし、ヒール側がやや膨らんだスクエア感のあるシルエット。「420」とは対照的な顔つきだし、ディープさが抑えられています。インパクトにかけてヘッドを真っすぐ入れやすくて、ストレートなビッグキャリーを予感させてくれる。フェースローテーションが少なめで向いた方向へ真っすぐ飛ばしていく人、コースをシンプルに攻めたい人にマッチするでしょう。

構えたときはオーソドックスでキレイな顔立ちですが、裏返してみるとソールのフェース側から後方へT字型に盛り上がっていて“力強さ”や“ワイルドさ”を感じるデザインに。しかも、ソールの後方にかけて3本のスリットが入っています。こういうデザインだと、ソールの強度が上がって大きなインパクトエネルギーがボールに伝わるし、大型でもヘッドが走りそうで振り抜きやすいんです。

球を打つと、弾き感があってインパクト音が高めだし、初速が出ています。それこそ“高弾道&低スピン”で飛ばせるし、大型だけあってスイートエリアが広くて打点がバラついても球がブレません。ヒッターもスインガーも問わず万人に好まれるでしょう。

  • ■ヘッド体積/460㎤
  • ■ロフト角/8.5~11.0°
  • ■ライ角/59°
  • ■重量/198~200g
  • ■素材製法/ボディ:8-1-1Ti精密鋳造
    フェース:DAT55G鍛造カップフェース
  • ■ヘッド価格/65,000円+税

TANIGUCHI's EYE

大きくて安心して構えられるし、優しく見えてストレスがないんです