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機能と性能を表現するデザイン 姫路発の地クラブ:バルド

一枚のデッサンから生み出させるそのフォルムは、
「機能と性能を表現するデザイン」をポリシーに設計開発。
トゥルーアビリティーを追求した大胆なバルド特有のフォルムは、
プレーヤーのイマジネーションを実現するための、唯一無二のゴルフクラブ。

  • 姫路発の地クラブブランド「BALDO」
  • 機能と性能を表現する「立体デザイン」

タイの強豪選手が使いたがる 姫路発の地クラブ

米ツアーで活躍するポルナノン・ファットラムや日本ツアーで初優勝を挙げたポラニ・チュティチャイなど、
タイのトッププロが使用する『バルド』。実は姫路の地クラブメーカーが作っていた!

イタリア語で「競争する」の意。420cm3の小ぶりなヘッドは操作性抜群で、新開発鍛造カップフェースがスピンを減らしてくれる。全国の提携するゴルフ工房やオンラインショップで購入できる
ヘッド価格 ¥65,000(税別)

四つ葉のクローバー
バルドのシンボル

梅本さんの娘が父の日にプレゼントしたしおりに、四つ葉のクローバーの切り絵を張り「しあわせはこぶよつばのクローバー」と書いた。クラブを使う人にも幸せを運びたいと考えている

『BALDO』はイタリア語で
「勇敢」「大胆な」という意味

梅本さんがブランドを立ち上げるとき、大胆に生意気に行くしかないという思いを込めて名付けた。梅本さんはイタリアの車などのデザインが好きだが、実際には行ったことがない

リオ五輪 タイ代表です ポルナノン・ファットラム選手
タイで一番の人気選手 ポルナノン・ファットラムと契約

ポルナノンは、米女子ツアー賞金ランキング24位(7月11日現在)のスター選手。平均飛距離が240ヤードから255ヤードに伸びてバーディチャンスが増えた。彼女の米女子ツアー優勝が梅本さんの悲願だ

今年2月、タイでポルナノン・ファットラムと契約会見を開いた梅本さん

タイのポラニ・チュティチャイがヨネックスレディスで初優勝したとき手にしていたドライバーが『バルド』だった。バルドは知る人ぞ知る姫路の地クラブ。なぜタイの選手が使っているのか。株式会社エヴァンジェリストジャパン代表、梅本伸昌さんに話を聞いた。

「去年の8月、タイのビジネスマンが突然やってきたんです。タイでバルドを売りませんかって。正直、最初は乗り気ではありませんでした。ただ、その頃は日本に閉塞感を感じている時期でもあったんです。実際タイに行ったら彼らの明るさに飲み込まれましたね。会社を立ち上げたときの攻める気持ちを思い出したんです。本気でやろうと決めてからは話が早かった。タイで販売を始めて、どんどん人から人へ繋がっていった。たった4か月でタイの国民的スター、ポルナノン・ファットラム選手がバルドを使いたいと言ってきたんです」

実はポルナノンは大手メーカーと大きな契約の話が進んでいた。クラブの性能と梅本さんの明るさに引かれ、バルドと契約したのだ。それをきっかけにタイでの認知度は一気に高まることになる。一方、チュティチャイはタイの販売店で働くクラフトマンを介してバルドを試した。姫路の地クラブとタイで出合い、日本で優勝する不思議が生まれた。

バルドはタイでは有名です

チュティチャイはバルドを使ったとたん、ヨネックスレディスで初優勝。初日には63を叩き出し、14年ぶりにコースレコードを更新した。

チュティチャイの優勝で販売する全国の工房から注文が殺到。挿してほしい」という人が多かった。

バルド オフィシャルサイトはこちら

飛ぶのは当たり前!「カッコイイ」をとことん追求 バルドのクラブは立体デッサンから始まる

バルドのコンセプトは、ただ飛ぶだけじゃなく、
『カッコイイ』こと。
デザインにはこだわりにこだわり抜く。
納得のいくデッサンが出来上がると、ほぼクラブは完成だという。

POINT 細かい部分も立体的に表現する

ヘッドの後ろ側の構造も曖昧にせず、精密に形を作っていく。これらの構造はデザインとしてだけでなく、同時に機能的な意味も持つ。

自分が使いたいと思えるカッコイイものがなかった

バルドを全国に販売するエヴァンジェリストジャパンプロダクトの社員は5人。姫路の住宅街に小さな店舗を構える。代表の梅本さんがバルドを作ったきっかけは、自分の使いたいクラブがなかったからだという。

「僕は右打ちでも左打ちでもゴルフをするんですけど、左は本当に選べるクラブが少ない。20代の頃は新しいクラブが出る度に買い替えていて、それでもなかなか満足するクラブに出合えなかった。何を使っても飛距離はあまり変わらないし、カッコイイと思えるクラブがありませんでした。もしかしたら、僕と同じ気持ちのゴルファーは多いかもしれないと思ったのが一番最初です」

梅本さん自身は25歳から本格的にゴルフを始め、1年で70台を出した腕前。一時はHC4にまでなった

最終的に出来上がったクラブはデッサンとまったく一緒だ

フェラーリみたいに見るからに速そうな方がいい

カロッツェリア(イタリア語で車のボディをデザイン、製造する業者のこと。ちなみにフェラーリはピニンファリーナという会社にデザインを発注している)に昔から興味があった梅本さんが大事にしているのはデザイン。1本のクラブを作るために何百枚もデッサンを描く。

「描いて、描いて、描きまくってスケッチブックだけでは追いつかないからA4のコピー用紙をたくさん買います。外観から内部構造までイメージしたいから平面的な絵ではダメ。立体的に描かなかったらクラブに起こせない。ヘッドの凹みを上手く描けないときは、粘土で凹んだ部分を作ってみたりもします。フェラーリみたいに、ただ速いだけじゃなくて、見るからに速そうなデザインの方がカッコイイし、乗りたくなりますよね」と梅本さんは楽しそうに語る。

その熱が多くのゴルファーに伝わり、今では『バルダー』と呼ばれる熱狂的なファンが存在するまでになった。バルダーは新しい商品が出るたびにドライバーからフェアウェイウッド、アイアン、ウェッジまで全部そろえるのだという。

梅本さんが何百枚も描く! 描く! 描く!

とにかく描きまくるという梅本さん。目の前で鉛筆を走らせるとあっという間にクラブを描き上げた。

生産量が少ないから飛ぶヘッドだけを選べる

デザインはカッコイイ。タイの多くの強豪選手が使うことで性能の高さも証明したバルド。そこには少ない個数しか生産しないメリットもある。その1つが飛びだ。

「うちのドライバーは飛ぶので、反発係数を超えているのではないかと言われることもあります。でも実はルールギリギリまでフェースを薄くできるのは、個数が少ないからなんです。大量生産しようとすると、どうしても公差が大きくなってしまう。ルール違反のクラブが出ないようにその分フェースを厚く作らざるを得ない。個数が少なければ、反発係数が高すぎるものや低すぎるものをはじくことができます。結果的にルール適合の飛ぶクラブだけが店頭に並ぶんです」(梅本さん)

姫路の住宅街の一角に工房と試打コーナーを備えた店舗がある

エンジョイゴルファーからメジャーが狙えるトッププロにまで愛されるバルド。梅本さんの夢は大きい。キャッチフレーズは「BE A WINNER. TO THE WORLD」(勝者になれ。世界に行こう)。この挑戦は下町の中小企業が宇宙ロケットの部品を供給する小説『下町ロケット』を連想させる。バルドロケットに乗って勝者になろう!

平面的ではなく立体的な描き方にこだわる

クラブ名まで入った完成したデッサン。立体的に見えるようにいろんな角度からクラブを描く。凹みがどうなっているのかまでしっかり表現している

左から灘吉将和さん、小倉洋平さん、田淵友圭子さん、日笠孝文さん、梅本伸昌さん。

バルド オフィシャルサイトはこちら